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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » SQL Anywhere サーバ - データベース管理 » データベースの起動とデータベースへの接続 » データベース・サーバの実行 » 一般的なオプション

 

コマンド・ラインからパフォーマンスとメモリを制御する

データベース・サーバのパフォーマンスに大きく影響するオプションには、次のようなものがあります。

  • キャッシュ・サイズ   データベース・サーバに割り当て可能なキャッシュ・メモリの容量は、パフォーマンスに影響を及ぼす主要な要因の 1 つになります。データベース・サーバは、-c オプションで指定された値またはデフォルト値をキャッシュ・メモリの初期容量として使用します。

    -c オプションは、SQL Anywhere がキャッシュとして使用するメモリ容量を制御します。

    一般的に、データベース・サーバが利用できるメモリが多いほど、実行速度が速くなります。キャッシュには何度も要求される情報が保持されます。ディスクの情報にアクセスするよりも、キャッシュ内の情報にアクセスする方がはるかに速くなります。デフォルトの初期キャッシュ・サイズは、物理メモリの容量、オペレーティング・システムとデータベース・ファイルのサイズに基づいて計算されます。Windows オペレーティング・システムと UNIX オペレーティング・システムでは、利用可能なキャッシュを使い切ると、データベース・サーバは自動的にキャッシュを増加させます。

    データベース・サーバ・メッセージ・ウィンドウには起動時のキャッシュ・サイズが表示されます。また、次の文を使用して現在のキャッシュ・サイズを取得することもできます。

    SELECT PROPERTY( 'CacheSize' );

    パフォーマンス・チューニングの詳細については、データベース・パフォーマンスの改善を参照してください。

    キャッシュ・サイズ制御の詳細については、-c サーバ・オプションを参照してください。

    Windows と UNIX では、ヒューリスティック・アルゴリズムに基づき、データベース・サーバは使用するメモリを必要に応じて自動的に増加させます。パフォーマンス向上のためのキャッシュの使用を参照してください。

    データベース・オプションを使用して、キャッシュの上限値を設定できます。-ch サーバ・オプションを参照してください。

    また、キャッシュ容量を初期容量のままにしておくこともできます。-ca サーバ・オプションを参照してください。

  • マルチプログラミング・レベル   データベース・サーバのマルチプログラミング・レベルは、同時に実行できるサーバ・タスクの最大数を指定するものです。一般に、マルチプログラミング・レベルを上げるほど、同時に実行する要求の数が増えるため、サーバの全体的なスループットは向上します。ただし、マルチプログラミング・レベルを上げすぎると、同じリソースを使用する要求が複数存在するときに、余分な競合が発生し、トランザクションの応答時間が長くなります。

    場合によっては、システムのスループットが一層低下することもあります。サーバのマルチプログラミング・レベルを設定するには、-gn オプションを使用します。-gn サーバ・オプションデータベース・サーバのマルチプログラミング・レベルの設定を参照してください。

  • プロセッサの数   ネットワーク・データベース・サーバを使用するマルチプロセッサ・コンピュータを実行している場合、-gt オプションを使用してプロセッサ数を設定できます。-gt サーバ・オプションSQL Anywhere でのスレッドを参照してください。

    データベース・サーバで使用できる CPU 数には、ライセンスまたは SQL Anywhere のエディションも影響する場合があります。エディションとライセンスを参照してください。

  • その他のパフォーマンスに関連するオプション   ネットワークのパフォーマンスをチューニングするオプションには、-gb (データベース処理優先度) と -u (バッファ・ディスク I/O) などいくつかのオプションがあります。SQL Anywhere データベース・サーバを参照してください。