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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » SQL Anywhere サーバ - データベース管理 » データベースの管理 » データベース管理ユーティリティ

 

Linux 用サービス・ユーティリティ (dbsvc)

SQL Anywhere サービスの作成、変更、削除を行います。

構文
dbsvc [ modifier-options ] -d svc
dbsvc [ modifier-options ] -g svc
dbsvc [ modifier-options ] -l
dbsvc [ modifier-options ] -status svc
dbsvc [ modifier-options ] -u svc
dbsvc [ modifier-options ]  creation-options -w svc details
dbsvc [ modifier-options ] -x svc
details:
full-executable-path [ options ]
主要オプション 説明
-d service-name サービス・リストから指定のサービスを削除します。-y を指定すると、確認メッセージを表示せずにサービスを削除します。
-g service-name サービスの定義を表示します。
-l 使用できる SQL Anywhere サービスをリストします。
-u service-name service-name という名前のサービスを起動します。
-w executable parameters

新しいサービスを作成するか、同名のサービスが存在する場合はそれを上書きします。-y を指定すると、確認メッセージを表示せずに既存のサービスを上書きします。

作成するサービスに適したパラメータを指定します。

次の項を参照してください。

-x service-name service-name という名前のサービスを停止します。
作成オプション 説明
-a acct

すべてのサービスは、Linux アカウントの下で実行されます。独自に作成したアカウントで実行する場合は、-a オプションでアカウントを指定する必要があります。

サービスとしてログインする権限は、デーモン・アカウントを除くすべてのアカウントに必要です。

-as すべてのサービスは、Linux アカウントの下で実行されます。-as を指定すると、サービスは Linux デーモン・アカウントの下で実行されます。パスワードは必要ありません。-a または -as のいずれかを必ず使用してください。
-od システム情報ファイルのロケーションを指定します (必要な場合)。
-pr Linux プロセスのナイスレベルを設定します。
-rl サービスを起動するランレベルを指定します。
-rs サービスを作成するときのサービス依存性を指定します。
-s SQL Anywhere サービスの起動時の動作を設定します。起動時の動作は Automatic または Manual に設定できます。デフォルトは Manual です。
-status サービスの実行ステータスを返します。
-t type このサービスのタイプを指定します。次のタイプから選択できます。

すべてのサービス・タイプのデフォルト設定は Standalone です。

変更オプション 説明
-cm サービスの作成に使用するコマンドを表示します。このオプションを使用すると、作成コマンドをファイルに出力できます。このファイルを使用して、別のコンピュータにサービスを追加したり、変更が加えられたサービスを元の状態にリストアしたりすることができます。-cm とともに -g オプションまたは -l オプションを指定しないとコマンドは失敗します。-g を指定すると、指定のサービスの作成コマンドが表示されるのに対し、-l を指定するとすべてのサービスの作成コマンドが表示されます。
-q コンソールにメッセージを表示しません。既存のサービスの変更時または削除時にこのオプションを指定する場合、-y も指定しないと操作は失敗します。
-y 確認メッセージを表示することなく、処理を実行します。このオプションは、-w または -d オプションと一緒に使用できます。既存のサービスの変更時または削除時に -q を指定する場合、-y も指定しないと操作は失敗します。
備考

サービスは、一連のオプションを使ってデータベース・サーバやその他のアプリケーションを実行します。このユーティリティを使用して、Linux 上で動作している SQL Anywhere サービスを包括的な方法で管理できます。

通常、サービスの作成環境と実行環境は異なるため、サービスの作成時にはデータベース・ファイルに完全に修飾された名前を付けることをおすすめします。また、データ・ソース名にはスペースを入れないでください。

dbsvc ユーティリティでは、ほとんどの Linux サービスと同じように、サービス・ファイルが /etc/init.d に作成されます。サービス名は、SA_service-name の形式で指定します。たとえば、myserv という名前のサービスを作成した場合、このサービスを起動するには、次のようなコマンドを発行します。

/etc/init.d/SA_myserv start

次のコマンドは、サービスのステータスを取得します。

/etc/init.d/SA_myserv status

次のコマンドは、サービスの使用状況に関する情報を返します。

/etc/init.d/SA_myserv

指定のサーバを指定のパラメータで起動する、myserv という名前のパーソナル・サーバ・サービスを作成します。このサーバは LocalSystem ユーザとして実行されます。

dbsvc -as -w myserv -n myeng -c 8m "/tmp/demo.db"

mynetworkserv という名前のネットワーク・サーバ・サービスを作成します。このサーバはローカル・アカウントで実行され、コンピュータを再起動すると自動的に起動します。

dbsvc -as -t network -w mynetworkserv -x tcpip -c 8m "/tmp/demo.db"

サービス myserv についての詳細をすべてリストします。

dbsvc -g myserv

myserv という名前のサービスを、確認メッセージを表示せずに削除します。

dbsvc -y -d myserv

mysyncservice という名前のサービスを作成します。

dbsvc -as -t dbmlsync -o syncinfo.txt -w mysyncservice -c "/tmp/CustDB.db"

service_1 サービスを作成するコマンドを生成し、そのコマンドをコンソールに出力します。

dbsvc -cm -g service_1

コンソールには次のように表示されます。

'dbsvc -t Standalone -as -y -w "service_1" -n'

dbsvc を使用してサービスを起動します。

dbsvc -u myserv

dbsvc を使用してサービスを停止します。

dbsvc -x myserv

dbsvc を使用してサービスのステータスを取得します。

dbsvc -status myserv