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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » SQL Anywhere サーバ - データベース管理 » データベースの管理 » データベース管理ユーティリティ

 

アップグレード・ユーティリティ (dbupgrad)

アップグレード・ユーティリティはバージョン 11 へのアップグレードに対応していない

アップグレード・ユーティリティ (dbupgrad) では、バージョン 9.0.2 以前のデータベースをバージョン 11 にアップグレードすることはできません。バージョン 9.0.2 以前のデータベースをバージョン 11 にアップグレードするには、アンロードと再ロードを実行し、データベースを再構築する必要があります。SQL Anywhere のアップグレードを参照してください。

システム・テーブルとビューを更新し、新しいデータベース・オプションを追加し、すべてのシステム・ストアド・プロシージャを再作成します。また、jConnect サポートをインストールし、データベース内の Java のサポートを変更します。

アップグレード・ユーティリティを使用して、現在ミラーリングされているデータベース・サーバをアップグレードすると、エラー・メッセージが返されます。

構文
dbupgrad [ options ]
オプション 説明
@data

指定された環境変数または設定ファイルからオプションを読み込みます。設定ファイルの使用を参照してください。

設定ファイル内のパスワードなどの情報を保護する場合は、ファイル難読化ユーティリティを使用して、設定ファイルの内容を難読化できます。ファイル難読化ユーティリティ (dbfhide)を参照してください。

-c "keyword=value; ..."

接続パラメータを指定します。接続パラメータを参照してください。

ユーザ ID には DBA 権限が必要です。

たとえば、次のコマンドは、sample11 というデータベースにパスワード sql を指定してユーザ DBA として接続し、jConnect サポートをインストールせずにアップグレードします。

dbupgrad -c "UID=DBA;PWD=sql;DBF=c:\sa11\sample11.db" -i
-i

jConnect システム・オブジェクトを除外します。jConnect JDBC ドライバを使用してシステム・カタログ情報にアクセスするには、jConnect サポートをインストールする必要があります。このオプションを指定した場合でも、システム情報にアクセスしないかぎり、JDBC を使用できます。必要に応じて、Sybase Central または ALTER DATABASE UPGRADE 文を使用して、jConnect サポートを後から追加することもできます。jConnect システム・オブジェクトのデータベースへのインストールALTER DATABASE 文を参照してください。

-o filename 指定されたファイルに出力を書き込みます。
-q クワイエット・モードで実行します (メッセージまたはウィンドウを表示しません)。
備考
警告

必ずデータベース・ファイルをバックアップしてからアップグレードしてください。既存のファイルにアップグレードを適用した場合、アップグレードに失敗すると、これらのファイルは使用できなくなります。データベースのバックアップの詳細については、バックアップとデータ・リカバリを参照してください。

dbupgrad ユーティリティは、このソフトウェアの以前のバージョンで作成されたデータベースをアップグレードし、現在のバージョンが提供する機能を使用できるようにします。アップグレードできる最も古いバージョンは SQL Anywhere 10.0.0 です。このソフトウェアの初期のリリースで作成したデータベースに対して、そのバージョン以降のデータベース・サーバを実行できますが、データベースを作成した後に導入された機能の中には、データベースをアップグレードしないかぎり使用できないものもあります。

マテリアライズド・ビューが含まれるデータベース

データベースをアップグレードした後は、データベースでマテリアライズド・ビューをリフレッシュすることをおすすめします。手動ビューのリフレッシュを参照してください。

アップグレード・ユーティリティを使用すると、システム・テーブルやビューの更新、新しいデータベース・オプションの追加、データベース・オプションのリストア、すべてのシステム・ストアド・プロシージャの再作成、jConnect サポートのインストールやデータベース内の Java のサポートの変更を実行できます。

SQL Anywhere での新バージョンやソフトウェアの更新が利用可能になったため、アップグレード・ユーティリティを使って新しい機能を利用できます。

データベースのアップグレードでは、データベースをアンロードして再ロードする必要はありません。

アップグレードされたデータベース上でレプリケーションを使用する場合は、トランザクション・ログをアーカイブし、アップグレードされたデータベース上で新しいログを起動してください。

次の方法で、アップグレード・ユーティリティにアクセスできます。

  • Sybase Central のデータベース・アップグレード・ウィザードを使用する。

  • Interactive SQL の ALTER DATABASE UPGRADE 文を使用する。ALTER DATABASE 文を参照してください。

  • コマンド・プロンプトで、dbupgrad コマンドを入力する。

終了コードは、0 (成功) または 0 以外の値 (失敗) です。ソフトウェア・コンポーネントの終了コードを参照してください。

すべての機能が使用可能になるわけではない

データベース・ファイルの物理的な再編成を必要とする機能は、dbupgrad を使用しても使用できるようにはなりません。そのような機能には、インデックスの拡張やデータの格納に関する変更が含まれています。これらの拡張機能を利用するには、データベースのアンロードと再ロードを行います。SQL Anywhere のアップグレードを参照してください。