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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » SQL Anywhere サーバ - データベース管理 » データベースの起動とデータベースへの接続 » データベース・サーバの実行 » 一般的なオプション

 

通信プロトコルの選択

クライアント・アプリケーションとデータベース・サーバ間の通信では、通信プロトコルが必要です。SQL Anywhere は、ネットワーク通信用と同一コンピュータ通信用の通信プロトコル・セットをサポートします。

デフォルトでは、データベース・サーバは、使用可能なプロトコルをすべて起動します。-x オプションを使用すると、データベース・サーバで使用できるプロトコルを制限できます。クライアント側では、CommLinks (LINKS) 接続パラメータを使用して同じオプションの多くを制御できます。

これらのオプションを使用したサーバの実行については、サポートされているネットワーク・プロトコルを参照してください。

パーソナル・サーバで使用できるプロトコル

パーソナル・データベース・サーバ (dbeng11.exe) は、次のプロトコルをサポートします。

  • 共有メモリ   このプロトコルは、同一コンピュータ通信で使用され、常に使用可能です。ほとんどのプラットフォームで使用できます ([external link] http://www.ianywhere.jp/sas/os.html を参照)。

    同一コンピュータ通信では、共有メモリの方が TCP/IP よりもパフォーマンスが高くなります。

  • TCP/IP   このプロトコルは、TDS クライアント、Open Client、または jConnect JDBC ドライバからの同一コンピュータ通信で使用されます。Open Client または jConnect から接続する場合は、TCP/IP を無効にしないでください。

    TDS クライアントの詳細については、Open Server としての SQL Anywhere の使用を参照してください。

ネットワーク・サーバで使用できるプロトコル

ネットワーク・データベース・サーバ (dbsrv11.exe) は、次のプロトコルをサポートします。

  • 共有メモリ   このプロトコルは、同一コンピュータ通信で使用され、常に使用可能です。すべてのプラットフォームで使用できます。

  • TCP/IP   このプロトコルは、ほとんどのプラットフォームでサポートされます ([external link] http://www.ianywhere.jp/sas/os.html を参照)。

共有メモリとターミナル・サービス

ターミナル・サービスを使用している場合、共有メモリ・クライアントが検索できるのは同じターミナルを実行しているデータベース・サーバのみです。サービスとして実行しているデータベース・サーバと組み合わせてターミナル・サービスを使用している場合は、コンソールで実行されているクライアントだけが接続可能であり、コンソールではないターミナルで実行中のクライアントは共有メモリを使用して接続することはできません。この場合、共有メモリの代わりに TCP/IP を使用すると、クライアントが接続できるようになります。

UNIX での共有メモリ接続の保護については、セキュリティに関するヒントを参照してください。

プロトコルの指定

-x オプションを使用すると、使用可能なネットワーク・プロトコルの一部だけを使用するようにデータベース・サーバに指示できます。次のコマンドは、TCP/IP プロトコルを使用してサンプル・データベースを起動します。

dbsrv11 -x "tcpip" samples-dir\demo.db

引用符はこの例では必須ではありませんが、-x の引数にスペースがある場合は必要です。

追加パラメータを指定して、プロトコルごとにサーバの動作をチューニングできます。たとえば、次のコマンド (すべてを 1 行に入力) は、2 つのネットワーク・カード (そのうち 1 つは指定したポート番号を持つ) を使用するように指示します。

dbsrv11 -x "tcpip(MyIP=192.75.209.12:2367,192.75.209.32)" samples-dir\demo.db

-x オプションとともに使用できるネットワーク・プロトコル・オプションについては、ネットワーク・プロトコル・オプションを参照してください。