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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » SQL Anywhere サーバ - データベース管理 » データベースの起動とデータベースへの接続 » データベース・サーバ » データベース・サーバ・オプション

 

-xs サーバ・オプション

サーバ側の Web サービス通信プロトコルを指定します。

構文
{ dbeng11 | dbsrv11 } -xs { protocol,... } ...
protocol : { 
   NONE
 | HTTP [ ( option=value;...) ]
 | HTTPS [ ( option=value;...) ]
HTTPS-only options:
FIPS={ Y | N }
IDENTITY=server-identity-filename
IDENTITY_PASSWORD=password
適用対象

すべてのオペレーティング・システムとデータベース・サーバ

備考

-xs オプションを使用して、要求の受信に使用する Web プロトコルを指定します。

-xs オプションを指定しない場合、データベース・サーバは Web 要求を受信しようとしません。

-xs オプションとともに 1 つ以上のプロトコルを指定すると、サーバは、指定したプロトコルを使用して、Web 要求を受信しようとします。

注意

複数の Web サーバを同時に起動する場合、どちらも同じデフォルト・ポートを使用するため、どちらか 1 つのポートを変更する必要があります。

トランスポート・レイヤ・セキュリティには、HTTPS または FIPS 認定の HTTPS プロトコルを使用できます。SQL Anywhere Web サービスの暗号化を参照してください。

別途ライセンスが必要な必須コンポーネント

ECC 暗号化と FIPS 認定の暗号化には、別途ライセンスが必要です。強力な暗号化テクノロジはすべて、輸出規制対象品目です。

別途ライセンスが必要なコンポーネントを参照してください。

-xs オプションで指定した設定に関係なく、サーバは常に共有メモリ・プロトコルを使用して接続試行を受信します。次のいずれかを指定できます。

  • option   各プロトコルでサポートされている option の値のリストについては、ネットワーク・プロトコル・オプションを参照してください。

  • HTTP   HTTP プロトコルを使用するクライアントによる Web 要求を受信します。受信するデフォルトのポートは 80 です。

  • HTTPS   HTTPS プロトコルを使用するクライアントによる Web 要求を受信します。受信するデフォルトのポートは 443 です。HTTPS を使用するためには、サーバの証明書とパスワードを指定する必要があります。HTTPS は RSA 暗号化を使用するため、パスワードは RSA 証明書であることが必要です。

    SQL Anywhere HTTP サーバは、SSL バージョン 3.0 と TLS バージョン 1.0 を使用した HTTPS 接続をサポートしています。

    HTTPS を指定するか、FIPS 認定の RSA 暗号化の場合は FIPS=Y を付けて HTTPS を指定します。FIPS 認定の HTTPS は別の認定ライブラリを使用しますが、HTTPS と互換性があります。

    注意

    FIPS 認定の HTTPS を使用する場合は、Mozilla Firefox ブラウザに接続できます。ただし、FIPS 認定の HTTPS が使用する暗号化パッケージ・プログラムは、Internet Explorer、Opera、または Safari ブラウザではサポートされていません。FIPS 認定の HTTPS を使用する場合、これらのブラウザでは接続できません。

    FIPS 認定のアルゴリズムの実行については、-fips サーバ・オプションを参照してください。

    • server-identity-filename   サーバ ID のパスとファイル名を指定します。HTTPS では、RSA 証明書を使用する必要があります。

    • password   サーバのプライベート・キーのパスワードを指定します。このパスワードは、サーバ証明書を作成するときに指定します。

  • NONE   Web 要求を受信しません。これはデフォルトです。

使用可能なパラメータの詳細については、ネットワーク・プロトコル・オプションを参照してください。

UNIX では、複数のパラメータを指定する場合に二重引用符が必要です。

-xs "HTTP(OPTION1=value1;OPTION2=value2;...)"
参照

HTTP Web 要求をポート 80 で受信します。

dbeng11 web.db -xs HTTP(PORT=80)

HTTPS を使用して Web 要求を受信します。

dbeng11 web.db -xs HTTPS(FIPS=N;PORT=82;IDENTITY=eccserver.id;IDENTITY_PASSWORD=test)