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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » SQL Anywhere サーバ - プログラミング » SQL Anywhere データ・アクセス API » SQL Anywhere .NET データ・プロバイダ

 

SQL Anywhere .NET データ・プロバイダの機能

SQL Anywhere は、3 つの異なるネームスペースを使用して Microsoft .NET Framework バージョン 2.0 以降をサポートしています。

  • iAnywhere.Data.SQLAnywhere   ADO.NET オブジェクト・モデルは、万能型のデータ・アクセス・オブジェクト・モデルです。ADO.NET コンポーネントは、データ操作によるデータ・アクセスを要素として組み込むよう設計されました。そのため、ADO.NET には DataSet と .NET Framework データ・プロバイダという 2 つの中心的なコンポーネントがあります。.NET Framework データ・プロバイダは、Connection、Command、DataReader、DataAdapter オブジェクトからなるコンポーネントのセットです。SQL Anywhere には、OLE DB または ODBC のオーバヘッドを加えずに SQL Anywhere データベース・サーバと直接通信する .NET Framework データ・プロバイダが含まれています。SQL Anywhere .NET データ・プロバイダは、.NET ネームスペースでは iAnywhere.Data.SQLAnywhere として表現されます。

    Microsoft .NET Compact Framework は、Microsoft .NET 用のスマート・デバイス開発フレームワークです。SQL Anywhere .NET Compact Framework データ・プロバイダは、Windows Mobile が稼働しているデバイスをサポートしています。

    SQL Anywhere .NET データ・プロバイダのネームスペースについては、このマニュアルで説明します。

  • System.Data.Oledb   このネームスペースは、OLE DB データ・ソースをサポートしています。これは、Microsoft .NET Framework 固有の部分です。System.Data.Oledb を SQL Anywhere OLE DB プロバイダの SAOLEDB とともに使用して、SQL Anywhere データベースにアクセスできます。

  • System.Data.Odbc   このネームスペースは、ODBC データ・ソースをサポートしています。これは、Microsoft .NET Framework 固有の部分です。System.Data.Odbc を SQL Anywhere ODBC ドライバとともに使用して、SQL Anywhere データベースにアクセスできます。

Windows Mobile では、SQL Anywhere .NET データ・プロバイダのみがサポートされています。

SQL Anywhere .NET データ・プロバイダを使用する場合、次のような主な利点がいくつかあります。

  • .NET 環境では、SQL Anywhere .NET データ・プロバイダは、SQL Anywhere データベースに対するネイティブ・アクセスを提供します。サポートされている他のプロバイダとは異なり、このデータ・プロバイダは SQL Anywhere サーバと直接通信を行うため、ブリッジ・テクノロジを必要としません。

  • そのため、SQL Anywhere .NET データ・プロバイダは、OLE DB や ODBC のデータ・プロバイダより処理速度が高速です。SQL Anywhere データベースへのアクセスには SQL Anywhere .NET データ・プロバイダを使用することをおすすめします。