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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » SQL Anywhere サーバ - プログラミング » SQL Anywhere データ・アクセス API » チュートリアル:Visual Studio を使用したシンプルな .NET データベース・アプリケーションの開発

 

レッスン 2:同期データ・コントロールの追加

このチュートリアルは、レッスン 1:テーブル・ビューワの作成のチュートリアルの続きです。完全なアプリケーションは、ADO.NET プロジェクトの samples-dir\SQLAnywhere\ADO.NET\SimpleViewer\SimpleViewer.sln にあります。

このチュートリアルでは、前のチュートリアルで作成したフォームにデータグリッド・コントロールを追加します。このコントロールは、結果セット内のナビゲーションに合わせて内容を自動的に更新します。

♦  データグリッド・コントロールを追加するには、次の手順に従います。
  1. Visual Studio を起動し、レッスン 1:テーブル・ビューワの作成で作成した MySimpleViewer プロジェクトをロードします。

  2. [データ ソース] ウィンドウで [DataSet1] を右クリックし、[デザイナで DataSet を編集] を選択します。

  3. [データセット デザイナ] ウィンドウの空白領域を右クリックし、[追加] - [TableAdapter] を選択します。

  4. TableAdapter 構成ウィザードで次の作業を実行します。

    1. [データ接続の選択] ページで、[次へ] をクリックします。

    2. [コマンドの種類を選択します] ページで、[SQL ステートメントを使用する] が選択されていることを確認し、[次へ] をクリックします。

    3. [SQL ステートメントの入力] ページで、[クエリ ビルダ] をクリックします。

    4. [テーブルの追加] ウィンドウの [ビュー] タブをクリックし、[ViewSalesOrders] を選択して [追加] をクリックします。

    5. [閉じる] をクリックして [テーブルの追加] ウィンドウを閉じます。

  5. ウィンドウのすべてのセクションが表示されるように、[クエリ ビルダ] ウィンドウを拡大します。

    1. すべてのチェックボックスが表示されるように、[ViewSalesOrders] ウィンドウを拡大します。

    2. [Region] を選択します。

    3. [Quantity] を選択します。

    4. [ProductID] を選択します。

    5. [ViewSalesOrders] ウィンドウの下のグリッドで、[ProductID] カラムの [出力] の下にあるチェックボックスをオフにします。

    6. [ProductID] カラムで、[フィルタ] セルに疑問符 (?) を入力します。これで ProductID の WHERE 句が生成されます。

    次のような SQL クエリが作成されました。

    SELECT   Region, Quantity
    FROM     GROUPO.ViewSalesOrders
    WHERE    (ProductID = :Param1)
  6. この SQL クエリを次のように変更します。

    1. QuantitySUM(Quantity) AS TotalSales に変更します。

    2. GROUP BY Region を WHERE 句の後に続くクエリの末尾に追加します。

    変更した SQL クエリは次のようになります。

    SELECT   Region, SUM(Quantity) as TotalSales
    FROM     GROUPO.ViewSalesOrders
    WHERE    (ProductID = :Param1)
    GROUP BY Region
  7. [OK] をクリックします。

  8. [完了] をクリックします。

    ViewSalesOrders という新しい TableAdapter[データセット デザイナ] ウィンドウに追加されました。

  9. フォーム・デザイン・タブ (Form1) をクリックします。

    • フォームを右方向にドラッグして拡大し、新しいコントロールの領域を確保します。

  10. [データ ソース] ウィンドウで ViewSalesOrders を展開します。

    1. [ViewSalesOrders] をクリックし、ドロップダウン・リストから [DataGridView] を選択します。

    2. [ViewSalesOrders] をクリックして、フォーム (Form1) にドラッグします。

    Form1 にデータグリッド・ビューのコントロールが組み込まれます。

    データグリッド・ビューのコントロールがフォームに表示されます。

  11. プロジェクトをビルドし、実行します。

    • Visual Studio で、[ビルド] - [ソリューションのビルド] を選択します。

    • Visual Studio で、[デバッグ] - [デバッグの開始] を選択します。

    • [Param1] テキスト・ボックスに、300 などの製品ト ID を入力して [Fill] をクリックします。

      入力した製品 ID の販売概要が、データグリッド・ビューに地域別に表示されます。

      Products テーブルのローと特定製品の販売概要が表示されたアプリケーション。

    フォームのもう一方のコントロールを使用して、結果セットのローを移動することもできます。

    ただし、2 つのコントロールが互いに同期された状態になっていることが理想的です。これを実現するための手順を次に示します。

  12. アプリケーションを終了してプロジェクトを保存します。

  13. Fill ストリップは不要なのでフォームから削除します。

    • デザイン・フォーム (Form1) で、[Fill] の右側にある Fill ストリップを右クリックして、[削除] を選択します。

      Fill ストリップがフォームから削除されます。

  14. 2 つのコントロールを次のようにして同期します。

    1. デザイン・フォーム (Form1) で [ID] テキスト・ボックスを右クリックし、[プロパティ] を選択します。

    2. [イベント] アイコン (電球で表示される) をクリックします。

    3. [TextChanged] イベントが見つかるまでスクロールダウンします。

    4. [TextChanged] をクリックし、ドロップダウン・リストから [FillToolStripButton_Click] を選択します。Visual Basic を使用している場合は、[FillToolStripButton_Click] というイベントです。

    5. [FillToolStripButton_Click] をダブルクリックして、fillToolStripButton_Click イベント・ハンドラに関するフォームのコード・ウィンドウを開きます。

    6. param1ToolStripTextBox への参照を検索し、これを iDTextBox に変更します。Visual Basic を使用している場合は、IDTextBox というテキスト・ボックスです。

    7. プロジェクトを再度ビルドし、実行します。

  15. アプリケーション・フォームに表示されるナビゲーション・コントロールが 1 つだけになりました。

    • 結果セットを移動すると、それに合わせて現在の製品の販売概要が更新され、データグリッド・ビューに地域ごとに表示されます。

      Products テーブルのローと地域別の販売概要が表示されたアプリケーション。

    これで、結果セットの移動に合わせて内容を自動的に更新するコントロールが追加されました。

  16. アプリケーションを終了してプロジェクトを保存します。

これらのチュートリアルでは、強力なツールである Microsoft Visual Studio、サーバ・エクスプローラ、および SQL Anywhere .NET データ・プロバイダを組み合わせて使用して、データベース・アプリケーションを作成する方法を学習しました。