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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » SQL Anywhere サーバ - プログラミング » SQL Anywhere の配備 » データベースとアプリケーションの配備

 

サイレント・インストールを使用した配備

サイレント・インストールは、ユーザの入力は必要とせず、またインストールが発生していることをユーザに知らせることもなく実行されます。Windows オペレーティング・システムで、SQL Anywhere がサイレントにインストールされるように、ユーザ自身のインストール・プログラムから SQL Anywhere インストーラを呼び出すことができます。

SQL Anywhere インストール・プログラム setup.exe のオプションは次のとおりです。

  • /L:language_id   言語識別子は、インストールの言語を表すロケール番号です。たとえば、ロケール ID 1033 は米国英語、ロケール ID 1031 はドイツ語、ロケール ID 1036 はフランス語、ロケール ID 1041 は日本語、ロケール ID 2052 は簡体字中国語を表します。

  • /S   このオプションにより、初期化ダイアログを非表示にします。このオプションは、/V と一緒に使用します。

  • /V   Microsoft Windows インストーラ・ツールの MSIEXEC にパラメータを指定します。

次のコマンド・ラインの例では、インストール・イメージ・ディレクトリがドライブ d: のディスクの software\SQLAnywhere ディレクトリにあることを前提としています。

d:\software\sqlanywhere\setup.exe /l:1033 /s "/v:/qn 
    REGKEY=PEPEV-E96QE-A4000-00000-00000 INSTALLDIR=c:\sa11 DIR_SAMPLES=c:\sa11\Samples"
注意

上記コマンドの setup.exe は、SQLANY32.msi ファイルや SQLANY64.msi ファイルと同じディレクトリにあるものです。これらのファイルの親ディレクトリにある setup.exe は、サイレント・インストールをサポートしていません。

次のオプションをコマンド・ラインで指定できます。

  • REGKEY   このパラメータの値は、有効なソフトウェア・インストール・キーである必要があります。

  • INSTALLDIR   このパラメータの値が、ソフトウェアのインストール先のパスとなります。

  • DIR_SAMPLES   このパラメータの値が、サンプル・プログラムのインストール先のパスとなります。

  • USERNAME   このパラメータの値が、このインストールに関して記録するユーザ名となります (USERNAME=\"John Smith\" など)。

  • COMPANYNAME   このパラメータの値が、このインストールに関して記録する会社名となります (COMPANYNAME=\"Smith Holdings\" など)。

次の例にはすべてのオプションが含まれています。

d:\software\sqlanywhere\setup.exe /l:1033 /s "/v:/qn 
    REGKEY=PEPEV-E96QE-A4000-00000-00000 
    INSTALLDIR=c:\sa11 
    DIR_SAMPLES=c:\sa11\Samples
    USERNAME=\"John Smith\"
    COMPANYNAME=\"Smith Holdings\""

上記のテキストは、長さの都合上、複数の行にわたって表示されていますが、実際は 1 行のテキストとして指定します。円記号を使用して、内部引用符をエスケープしている点に注意してください。

サイレント・インストールを使用してマニュアルをインストールすることもできます。マニュアルのサイレント・インストールのための setup.exe は、d:\software\Documentation にあります。マニュアルをインストールするためのコマンド・ラインの例を次に示します。

d:\software\documentation\setup.exe /l:1033 /s "/v:/qn"

MSI ログを生成するには、コマンド・ラインの /v: の後に次のテキストを追加します。

/l*v! logfile

上記の例では、logfile がログ・ファイルのフル・パスおよびファイル名となります。このパスはあらかじめ用意しておく必要があります。このスイッチによって生成されるログは極めて冗長なものとなり、インストールの実行に必要な時間が大幅に伸びる点に注意してください。ログ・ファイルへの出力を削減する方法の詳細については、MSI マニュアル ([external link] http://msdn.microsoft.com/en-us/library/aa367988.aspx) を参照してください。

サイレント・インストールだけでなく、サイレント・アンインストールも実行できます。サイレント・アンインストールを実行するためのコマンド・ラインの例を次に示します。

msiexec.exe /qn /uninstall {ECE263B0-6C8B-404C-B4AC-8FAB1C87AB4A}

上記の例では、Microsoft Windows インストーラ・ツールを直接呼び出します。

  • /qn   このパラメータにより、Microsoft Windows インストーラはユーザの操作を必要とすることなく、バックグラウンドで実行されます。

  • /uninstall <製品コード>    このパラメータにより、Microsoft Windows インストーラは指定された製品コードに関連付けられている製品をアンインストールします。上記のコードは SQL Anywhere ソフトウェアのものです。

SQL Anywhere の製品コードは次のとおりです。

  • {ECE263B0-6C8B-404C-B4AC-8FAB1C87AB4A}   SQL Anywhere ソフトウェア

  • {10964A7D-722B-4FE5-A16D-4977DCECEE95}    SQL Anywhere のマニュアル

上記のサイレント・インストールの説明では、インストールするコンポーネントのサブセットの選択方法については説明していません。このトピックについては Deployment ウィザードで詳しく説明されています。コンポーネントの選択に関する詳細については、Deployment ウィザードの使用を参照してください。