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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » SQL Anywhere サーバ - SQL の使用法 » クエリ処理 » クエリの最適化と実行 » オプティマイザの仕組み » オプティマイザの基本となる仮定条件

 

最小限の管理作業

従来、高性能のデータベース・サーバは、知識が豊富な専任のデータベース管理者の存在に大きく頼ってきました。このような管理者は、データベースの最適なパフォーマンスを獲得するため、あらゆる種類のデータ記憶領域やパフォーマンス制御の調整に多くの時間を割いていました。これらの制御では、通常、データベースのデータの変更に応じ、継続的な調整が必要でした。

SQL Anywhere は、データベースが成長して変化するのに応じて、学習と調整を行います。各クエリは、データベースでのデータ分散に関する知識を蓄積します。SQL Anywhere はこの情報を自動的に保管し、以降のクエリの最適化に使用します。

各クエリは、この内部知識に貢献するとともに、そこから恩恵を受けます。各ユーザは、SQL Anywhere が別のユーザのクエリを実行して得た知識の恩恵を受けることができます。

このように統計収集のメカニズムは、データベース・サーバにとって不可欠な要素であり、外部のメカニズムを必要としません。これが役立つ状況であると判断した場合、インデックス・ヒントをデータベース・サーバに提供できます。これらのヒントにより、最適化で特定のインデックスが使用され、それによって選択性推定を基にしたオプティマイザによる決定が上書きされます。これらの推定をトリガやプロシージャにエンコードする場合、必要な場合はいつでもヒントを更新してください。カラム統計の更新によるオプティマイザのパフォーマンス向上インデックスの操作を参照してください。