リレー・サーバ設定ファイルは、リレー・サーバ・ファームと、リレー・サーバ・ファームに接続するバックエンド・サーバ・ファームの両方を定義するために使用します。リレー・サーバ設定ファイルは、いくつかのセクションに分かれています。
各セクションは、セクション・タグで始まります。セクション・タグは、セクション名を識別するキーワードを角カッコで囲んだ形式になっています。たとえば [relay_server] は、リレー・サーバ・セクションの始まりを示します。
セクション・タグの後には、定義されているセクションに関連するさまざまなプロパティを定義する多くの行が続きます。プロパティは、等号の左側にプロパティ名、等号の右側にその値を指定することによって定義されます。たとえば、property name = value
のように指定します。どのセクション名およびプロパティ名も、大文字と小文字が区別されません。コメントは、行の先頭のシャープ記号 (#) 文字によって示されます。
設定ファイルには、7 ビット ASCII 文字以外を含めることはできません。セクションは任意の順序で指定できます。
リレー・サーバ・セクション
バックエンド・ファーム・セクション
バックエンド・サーバ・セクション
オプション・セクション
リレー・サーバ設定ファイルのフォーマット
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