Mobile Link サーバを運用環境に配備するには、SQL Anywhere のライセンス取得済みコピーを運用コンピュータにインストールするのが最も簡単です。
しかし、Mobile Link サーバを別のインストール・プログラムで再配布する場合は、ファイルのサブセットだけを含めてもかまいません。この場合、インストール環境に次のファイルを含める必要があります。
再配布する前にクリーンなコンピュータでテストしてください。
サンプル以外のファイルは、SQL Anywhere インストール・ディレクトリにインストールしてください。
特に指定がないかぎり、ファイルを同じディレクトリにインストールしてください。
ロケーションが指定されている場合、ファイルは同じ名前のディレクトリにコピーしてください。
UNIX の場合は、システムが SQL Anywhere アプリケーションとライブラリを見つけることができるように環境変数を設定してください。必要な環境変数を設定するためのテンプレートとして、sa_config.sh と sa_config.csh (32 ビットの環境では install-dir/bin32 ディレクトリ内、64 ビットの環境では install-dir/bin64 内) のいずれかのうち、シェルに適したファイルを使用することをおすすめします。sa_config ファイルによって設定される環境変数には PATH、LD_LIBRARY_PATH、SQLANY11、SQLANYSAMP11 などがあります。
Windows の場合は、システムが SQL Anywhere アプリケーションとライブラリを見つけることができるように環境変数を設定してください。PATH 変数に、32 ビットの環境の場合は install-dir/bin32、64 ビットの環境の場合は install-dir/bin64 が含まれていることを確認します。両方のエントリが存在する場合は、環境に該当しないパスを削除します。
Java 同期論理を使用し、グラフィカルな管理ツール (Sybase Central と Mobile Link モニタ) を使用するには、JRE 1.6.0 をインストールします。
Sybase Central を配備する方法については、管理ツールの配備を参照してください。
Windows 用の配備ウィザードがあります。Deployment ウィザードの使用を参照してください。
すべてのディレクトリは、install-dir を基準とした相対ディレクトリです。64 ビット Windows 環境のファイル構造の詳細については、Windows の 64 ビット・アプリケーションを参照してください。
説明 | Windows ファイル |
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Mobile Link サーバ |
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言語ライブラリ |
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同期ストリーム・ライブラリ (バージョン 8 と 9 のクライアントのサポートのため) |
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Java 同期論理 |
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.NET 同期論理 |
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バージョン 10 と 11 クライアントのセキュリティ・オプション (mlsrv11 -x)3 |
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バージョン 8 と 9 クライアントのセキュリティ・オプション3 (mlsrv11 -xo)5 |
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設定スクリプト (統合データベース用のファイルを配備) |
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mluser ユーティリティ |
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mlstop ユーティリティ |
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Mobile Link モニタ |
Mobile Link モニタのセキュリティ用3
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Mobile Link プラグインとモニタのオンライン・ヘルプ |
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Mobile Link リダイレクタ |
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Notifier |
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QAnywhere で必要な Mobile Link サーバ・ファイル |
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Mobile Link リレー・サーバ Outbound Enabler |
Outbound Enabler のセキュリティ用
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1 ドイツ語、日本語、中国語の版では、en をそれぞれ de、ja、zh と置き換えます。
2 アプリケーションを再配布する場合は、これらのファイルを Sun から直接入手してください。
3 ECC および FIPS を使用するには、別途ライセンスが必要な SQL Anywhere セキュリティ・オプションを入手する必要があります。このセキュリティ・オプションは、輸出規制対象品目です。RSA セキュリティは、バージョン 10 以降の SQL Anywhere に付属しています。このコンポーネントの注文方法については、別途ライセンスが必要なコンポーネントを参照してください。
4 アプリケーションを再配布する場合は、このファイルを Apache から直接入手してください。
5 HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Certicom\libsb というレジストリ・キーを作成し、expectedtag という名前の REG_BINARY 値を追加して、データを 5B0F4FA6E24AEF3B4407052EB04902711FD991B6 に設定する必要があります。
すべてのディレクトリは、install-dir を基準とした相対ディレクトリです。64 ビット Windows 環境のファイル構造の詳細については、Windows の 32 ビット・アプリケーションを参照してください。
説明 | Windows ファイル |
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Mobile Link サーバ |
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言語ライブラリ |
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同期ストリーム・ライブラリ (バージョン 8 と 9 のクライアントのサポートのため) |
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Java 同期論理 |
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.NET 同期論理 |
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バージョン 10 と 11 クライアントのセキュリティ・オプション (mlsrv11 -x)3 |
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バージョン 8 と 9 クライアントのセキュリティ・オプション3 (mlsrv11 -xo)5 |
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設定スクリプト (統合データベース用のファイルを配備) |
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mluser ユーティリティ |
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mlstop ユーティリティ |
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Mobile Link モニタ |
Mobile Link モニタのセキュリティ用3
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Mobile Link プラグインとモニタのオンライン・ヘルプ |
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Mobile Link リダイレクタ |
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Notifier |
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QAnywhere で必要な Mobile Link サーバ・ファイル |
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Mobile Link リレー・サーバ Outbound Enabler |
Outbound Enabler のセキュリティ用
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1 ドイツ語、日本語、中国語の版では、en をそれぞれ de、ja、zh と置き換えます。
2 アプリケーションを再配布する場合は、これらのファイルを Sun から直接入手してください。
3 ECC および FIPS を使用するには、別途ライセンスが必要な SQL Anywhere セキュリティ・オプションを入手する必要があります。このセキュリティ・オプションは、輸出規制対象品目です。RSA セキュリティは、バージョン 10 以降の SQL Anywhere に付属しています。このコンポーネントの注文方法については、別途ライセンスが必要なコンポーネントを参照してください。
4 アプリケーションを再配布する場合は、このファイルを Apache から直接入手してください。
5 HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Certicom\libsb というレジストリ・キーを作成し、expectedtag という名前の REG_BINARY 値を追加して、データを 5B0F4FA6E24AEF3B4407052EB04902711FD991B6 に設定する必要があります。
すべてのディレクトリは、install-dir を基準とした相対ディレクトリです。64 ビット UNIX 環境のファイル構造の詳細については、UNIX の 64 ビット・アプリケーション (UNIX と Linux)を参照してください。
説明 | UNIX ファイル |
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Mobile Link サーバ |
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言語ライブラリ |
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バージョン 8 と 9 クライアント用の同期ストリーム・ライブラリ (使用するライブラリを配備) |
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Java 同期論理 |
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.NET 同期論理 |
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バージョン 10 と 11 クライアントのセキュリティ・オプション (mlsrv11 -x)4 |
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バージョン 8 と 9 クライアントのセキュリティ・オプション (mlsrv11 -xo)4 |
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設定スクリプト (統合データベース用のファイルを配備) |
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mluser ユーティリティ |
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mlstop ユーティリティ |
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Mobile Link モニタ |
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Mobile Link リダイレクタ |
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Mobile Link プラグインと Mobile Link モニタのオンライン・ヘルプ |
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Notifier |
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QAnywhere で必要な Mobile Link サーバ・ファイル |
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Mobile Link リレー・サーバ Outbound Enabler |
Outbound Enabler のセキュリティ用
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1 ドイツ語、日本語、中国語の版では、en をそれぞれ de、ja、zh と置き換えます。
2 アプリケーションを再配布する場合は、これらのファイルを Sun から直接入手してください。
3 Linux のファイル拡張子は .so です。Macintosh のファイル拡張子は .dylib です。
4 トランスポート・レイヤ・セキュリティを使用するには、別途ライセンスが必要な SQL Anywhere セキュリティ・オプションを入手する必要があります。このセキュリティ・オプションは、輸出規制対象品目です。このコンポーネントの注文方法については、別途ライセンスが必要なコンポーネントを参照してください。
5 アプリケーションを再配布する場合は、これらのファイルを Apache から直接入手してください。
すべてのディレクトリは、install-dir を基準とした相対ディレクトリです。32 ビット UNIX 環境のファイル構造の詳細については、UNIX の 32 ビット・アプリケーション (UNIX、Linux、Macintosh)を参照してください。
説明 | UNIX ファイル |
---|---|
Mobile Link サーバ |
|
言語ライブラリ |
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バージョン 8 と 9 クライアント用の同期ストリーム・ライブラリ (使用するライブラリを配備) |
|
Java 同期論理 |
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.NET 同期論理 |
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バージョン 10 と 11 クライアントのセキュリティ・オプション (mlsrv11 -x)4 |
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バージョン 8 と 9 クライアントのセキュリティ・オプション (mlsrv11 -xo)4 |
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設定スクリプト (統合データベース用のファイルを配備) |
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mluser ユーティリティ |
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mlstop ユーティリティ |
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Mobile Link モニタ |
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Mobile Link リダイレクタ |
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Mobile Link プラグインと Mobile Link モニタのオンライン・ヘルプ |
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Notifier |
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QAnywhere で必要な Mobile Link サーバ・ファイル |
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Mobile Link リレー・サーバ Outbound Enabler |
Outbound Enabler のセキュリティ用
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1 ドイツ語、日本語、中国語の版では、en をそれぞれ de、ja、zh と置き換えます。
2 アプリケーションを再配布する場合は、これらのファイルを Sun から直接入手してください。
3 Solaris SPARC および Linux のファイル拡張子は .so です。AIX のファイル拡張子は .a です。
4 トランスポート・レイヤ・セキュリティを使用するには、別途ライセンスが必要な SQL Anywhere セキュリティ・オプションを入手する必要があります。このセキュリティ・オプションは、輸出規制対象品目です。このコンポーネントの注文方法については、別途ライセンスが必要なコンポーネントを参照してください。
5 アプリケーションを再配布する場合は、これらのファイルを Apache から直接入手してください。
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