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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » Mobile Link - サーバ起動同期 » サーバ起動同期の設定 » ゲートウェイと Carrier » デバイス・トラッキング・ゲートウェイ

 

デバイス・トラッキングのサポートの追加

注意

Palm デバイス用の Listener または Adaptive Server Anywhere 9.0.0 以前で実行されている Listener を使用している場合にのみ、デバイス・トラッキングがサポートされている必要があります。その他すべての Listener では、デバイス・トラッキングがサポートされています。

9.0.0 Listener または Palm デバイス用の Listener のデバイス・トラッキングを手動で設定するためのシステム・プロシージャがいくつかあります。これらのシステム・プロシージャは、統合データベース上の Mobile Link システム・テーブル ml_device、ml_device_address、ml_listening を更新します。

手動で設定するデバイス・トラッキングでは、ネットワーク・アドレス情報を提供しないで Mobile Link ユーザ名によって受信者をアドレス指定できますが、情報が変更されている場合はこれを Mobile Link によって自動的に更新することはできません。ユーザ自身が手動で変更する必要があります。電子メール・アドレスは変更されることが少ないので、この方法は SMTP ゲートウェイで特に便利です。

UDP ゲートウェイでは、再接続のたびに IP アドレスが変更される場合、静的エントリに依存することはできません。この問題を解決するには、IP アドレスではなくホスト名をアドレス指定します。ただし、このソリューションでは、DNS サーバ・テーブルの更新速度が低下するため、Push 通知が誤配信される可能性があります。システム・プロシージャを設定して、システム・テーブルをプラグラムによって更新することもできます。

♦  9.0.0 Listener または Palm Listener のデバイス・トラッキングを手動で設定するには、次の手順に従います。
  1. 各デバイスに対して、ml_device システム・テーブルにデバイス・レコードを追加します。次に例を示します。

    CALL ml_set_device(
        'myFirstTreo180', 
        'MobiLink Listeners for Treo 180 - 9.0.1 Palm Listener',
        '1', 
        'not used', 
        'y', 
        'manually entered by administrator'
    );

    最初のパラメータである myFirstTreo180 は、ユーザ定義のユニークなデバイス名です。2 番目のパラメータには、Listener バージョンに関するオプションの注釈が含まれています。3 番目のパラメータは、Listener のバージョンを指定します。SQL Anywhere 9.0.0 Listener の場合は 0、9.0.0 以降の Palm 用の Listener の場合は 1、9.0.0 以降の Windows 用の Listener の場合は 2 を使用します。4 番目のパラメータは、オプションのデバイス情報を指定します。5 番目のパラメータは、デバイス・トラッキングを無視するかどうかを指定します。最後のパラメータには、このエントリに関するオプションの注釈が含まれています。

    ml_set_device システム・プロシージャを参照してください。

  2. 各デバイスに対して、ml_device_address システム・テーブルにアドレス・レコードを追加します。次に例を示します。

    CALL ml_set_device_address(
        'myFirstTreo180', 
        'ROGERS AT&T',  
        '55511234567', 
        'y', 
        'y',
        'manually entered by administrator'
    );

    最初のパラメータである myFirstTreo180 は、ユーザ定義のユニークなデバイス名です。2 番目のパラメータはネットワーク・プロバイダ ID で、Carrier プロパティ network_provider_id と一致している必要があります。3 番目のパラメータは、UDP の IP アドレスです。4 番目のパラメータは、Push 通知の送信用にこのエントリをアクティブにするかどうかを設定します。5 番目のパラメータは、デバイス・トラッキングを無視するかどうかを指定します。最後のパラメータには、このエントリに関するオプションの注釈が含まれています。

  3. 各リモート・データベースに対して、追加した各デバイスの ml_listening システム・テーブルに受信者レコードを追加します。これは、デバイスを Mobile Link ユーザ名にマッピングします。次に例を示します。

    CALL ml_set_listening(
        'myULDB',
        'myFirstTreo180',
        'y',
        'y',
        'manually entered by administrator'
    );

    最初のパラメータは Mobile Link ユーザ名です。2 番目のパラメータは、ユーザ定義のユニークなデバイス名です。3 番目のパラメータは、デバイス・トラッキングのアドレス指定用にこのエントリをアクティブにするかどうかを設定します。4 番目のパラメータは、デバイス・トラッキングを無視するかどうかを指定します。最後のパラメータには、このエントリに関するオプションの注釈が含まれています。

    参照