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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » Mobile Link - クイック・スタート » Mobile Link チュートリアル » チュートリアル:Oracle 10g 統合データベースでの Mobile Link の使用

 

レッスン 7:同期

次に、リモート・クライアントの最初の同期を実行します。この処理は、Mobile Link クライアント・プログラム dbmlsync により行います。dbmlsync はリモート・データベースに接続して Mobile Link サーバにより認証されると、リモート・データベースのパブリケーションに基づいてリモート・データベースと統合データベースの同期に必要なすべてのアップロードとダウンロードを実行します。

♦  リモート・クライアントを同期するには、次の手順に従います。

SQL Anywhere Mobile Link クライアントのメッセージ・ウィンドウに同期の進行状況が表示されます。このコマンドが正常に実行されると、dbmlsync アプリケーションによりリモート・データベースに統合データベースの情報のサブセットが格納されます。

同期が失敗した場合は、dbmlsync アプリケーションに渡す接続情報、および Mobile Link ユーザ名とパスワードを確認します。それでも失敗する場合は、使用したパブリケーション名を確認し、統合データベースと Mobile Link サーバが実行中であることを確認します。また、同期ログ (サーバ、クライアントとも) の内容を確認することもできます。

注意

別のコンピュータにある dbmlsync アプリケーションを Mobile Link サーバから実行している場合、Mobile Link サーバのロケーションを指定する引数を渡す必要があります。

データの表示

Mobile Link サーバを使用してリモート・クライアントを正常に統合データベースに同期すると、リモート・データベースには 1 人の販売担当者に関する情報が格納されます。SQL Anywhere 11 プラグインを使用すると、Sybase Central でこの状態を確認することができます。

♦  リモート・データベースのデータを表示する場合は、次の手順に従います。
  1. Sybase Central を起動します。

  2. 次の手順でリモート・データベースに接続します。

    1. 左ウィンドウ枠で [SQL Anywhere 11] を右クリックして [接続] を選択します。

    2. [ユーザ ID]DBA と入力し、[パスワード]sql と入力します。

    3. [データベース] タブで、[サーバ名]remote_eng と入力し、[データベース・ファイル]remote_db と入力します。

    4. [OK] をクリックします。

  3. ORDERS テーブルを選択して、右ウィンドウ枠の [データ] タブをクリックします。

    ORDERS テーブルでは、すべてのレコードが識別子 154 の販売担当者に関するものです。この販売担当者は、他の販売担当者の販売情報とは関係ありません。このため、リモート ID を基準にしてローをフィルタ処理で除外するよう同期スクリプトを設定し、このデータベースのリモート ID を特定の販売担当者識別子の値に設定します。この販売担当者のデータベースの容量は小さくなり、同期に必要な時間も短くなります。リモート・データベースのサイズは最小限に抑えられているため、新しい販売記録の入力や過去の販売に対する払い戻し処理などの頻繁に行われる処理が迅速かつ効率的に実行されます。

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