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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » Mobile Link - クイック・スタート » Mobile Link チュートリアル » チュートリアル:.NET 同期論理の使用

 

レッスン 2:イベント用のクラス・メソッドの指定

CustDB サンプル・データベースの詳細については、CustDB 統合データベースの設定を参照してください。

前のレッスンで作成された CustdbScripts.dll は、メソッド UploadInsert() と DownloadCursor() をカプセル化します。これらのメソッドには、それぞれ ULCustomer の upload_insert イベントと download_cursor イベントの実装が含まれています。

この項では、次の 2 つの方法を使用して、テーブル・レベル・イベント用のクラス・メソッドを指定します。

  1. Mobile Link 同期プラグインを使用する方法

    Sybase Central を使用して CustDB データベースに接続し、upload_insert スクリプトの言語を .NET に変更して、イベントを処理するための MLExample.CustdbScripts.UploadInsert を指定します。

  2. ml_add_dnet_table_script ストアド・プロシージャを使用する方法

    Interactive SQL を使用して CustDB データベースに接続し、ml_add_dnet_table_script を実行して、download_cursor イベント用の MLExample.CustdbScripts.DownloadCursor を指定します。

♦  ULCustomer テーブル用の upload_insert イベントに CustdbScripts.uploadInsert() をサブスクライブするには、次の手順に従います。
  1. Mobile Link 同期プラグインを使用して、サンプル・データベースに接続します。

    1. Sybase Central を起動します。

    2. [表示] メニューで、[フォルダ] が選択されていることを確認します。

    3. [接続] - [Mobile Link 11 に接続] を選択します。

    4. [ID] タブで、[ODBC データ・ソース名] に [SQL Anywhere 11 CustDB] を選択します。

    5. [OK] をクリックして接続します。

    6. これで、Sybase Central は Mobile Link 11 プラグインで CustDB データ・ソースを表示します。

  2. ULCustomer テーブルの upload_insert イベントの言語を .NET に変更します。

    1. 左ウィンドウ枠で、[同期テーブル] フォルダを開き、ULCustomer テーブルを選択します。テーブル・レベル・スクリプトのリストが、右ウィンドウ枠に表示されます。

    2. 右ウィンドウ枠で、custdb 11.0 の upload_insert テーブル・スクリプトを開きます。[ファイル] - [言語] を選択し、言語を .NET に変更します。

  3. custdb 11.0 の upload_insert テーブル・スクリプトの .NET メソッド名を入力します。

    1. upload_insert テーブル・スクリプトの内容を削除し、右ウィンドウ枠をブランクにします。

    2. 右ウィンドウ枠に次のように入力します。

      MLExample.CustdbScripts.UploadInsert
    3. [ファイル] - [保存] を選択し、スクリプトを保存します。

  4. Sybase Central を終了します。

この手順では、Sybase Central を使用して、.NET メソッドを ULCustomer の upload_insert イベント用のスクリプトとして指定しています。

別の方法として、ml_add_dnet_connection_script ストアド・プロシージャや ml_add_dnet_table_script ストアド・プロシージャも使用できます。これらのストアド・プロシージャは、特に同期イベントを処理するのに多数の .NET メソッドが必要な場合に使用すると、より効率的です。

ml_add_dnet_connection_script システム・プロシージャml_add_dnet_table_script システム・プロシージャを参照してください。

次の項では、Interactive SQL を使用して CustDB に接続し、ml_add_dnet_table_script を実行して、download_cursor イベントに MLExample.CustdbScripts.DownloadCursor を割り当てます。

♦  ULCustomer の download_cursor イベント用の MLExample.CustdbScripts.DownloadCursor を指定するには、次の手順に従います。
  1. Interactive SQL を使用して、サンプル・データベースに接続します。

    1. [スタート] - [プログラム] - [SQL Anywhere 11] - [Interactive SQL] を選択するか、次のコマンドを実行します。

      dbisql
    2. [ID] タブをクリックします。

    3. [ODBC データ・ソース名] をクリックし、SQL Anywhere 11 CustDB と入力します。

    4. [OK] をクリックして接続します。

  2. Interactive SQL で次のコマンドを実行します。

    CALL ml_add_dnet_table_script(
    'custdb 11.0',
    'ULCustomer',
    'download_cursor',
    'MLExample.CustdbScripts.DownloadCursor');
    COMMIT;

    次に、各パラメータの説明を示します。

    パラメータ 説明
    custdb 11.0 スクリプト・バージョン
    ULCustomer 同期テーブル
    download_cursor イベント名
    MLExample.CustdbScripts.DownloadCursor 完全に修飾された .NET メソッド
  3. Interactive SQL を終了します。

このレッスンでは、ULCustomer テーブル・レベル・イベントを処理するための .NET メソッドを指定しました。次のレッスンでは、Mobile Link サーバが確実に適切なクラス・ファイルと Mobile Link サーバ API をロードするように指定します。

詳細情報

同期スクリプトの追加方法と削除方法の詳細については、スクリプトの追加と削除を参照してください。

このレッスンで使用したスクリプトの詳細については、ml_add_dnet_connection_script システム・プロシージャml_add_dnet_table_script システム・プロシージャを参照してください。