サーバ・メッセージ・ストア内にあるメッセージをキャンセルするサーバ管理要求を作成できます。ワンタイム・キャンセル要求を作成することも、キャンセル要求のスケジュールを設定して自動的にキャンセルすることもできます。また、オプションで、キャンセルされたメッセージの詳細を示すレポートを生成することもできます。
メッセージは、要求がアクティブになった時点で最終ステータスに至っておらず、受信者に送信されていない場合にのみキャンセルできます。
<CancelMessageRequest> タグのサブタグ |
説明 |
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<request> | 特定の要求に関する情報をグループ化します。複数の <request> タグを指定することは、複数のメッセージ管理要求を別々に送信することと同じです。 |
<Request> タグのサブタグ |
説明 |
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<condition> | キャンセルするメッセージを含めるための条件をグループ化します。Condition タグを参照してください。 |
<persistent> | 要求をサーバ・データベース内で永続的にすることを指定します。これにより、サーバが再起動された場合でもメッセージをキャンセルできます。<schedule> タグでのみ使用します。 |
<requestId> | この要求により生成される各レポートに含まれる要求に対して、ユニークな識別子を指定します。このフィールドに複数の値を指定すると、一度に複数の要求をアクティブにできます。同じ要求 ID を指定すると、クライアントはアクティブな要求を無効または削除できます。 |
<replyAddr> | この要求により生成される各レポートの返信アドレスを指定します。このタグが指定されていない場合は、レポートのデフォルトの返信アドレスが送信メッセージの返信アドレスになります。 |
<report> | 要求がアクティブになるたびにレポートを送信します。要求がアクティブになるたびにレポートを送信するには、<request> タグ内に空の <report> タグを指定します。 |
<schedule> | スケジュールに従ってレポートを生成することを指定します。サーバ管理要求の親タグを参照してください。 |
次の要求は、ianywhere.connector.myConnector\deadqueue というアドレスが指定された、サーバ上にあるメッセージをキャンセルします。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> <actions> <CancelMessageRequest> <request> <requestId>cancelRequest</requestId> <condition> <customRule>ias_Address='ianywhere.connector.myConnector\deadqueue'</customRule> </condition> </request> </CancelMessageRequest> </actions> |
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