次の手順を使用して、ユーザを作成して PUBLISH パーミッションを付与します。
DBA 権限のあるユーザとしてデータベースに接続します。
パブリッシャの役割を果たすユーザを作成します (まだ存在しない場合)。
左ウィンドウ枠で、[ユーザとグループ] フォルダを選択します。
[ファイル] - [新規] - [ユーザ] を選択します。
ユーザ作成ウィザードの指示に従います。ユーザにパスワードを割り当てます。
[ユーザとグループ] フォルダで、作成したユーザを右クリックして [パブリッシャに変更] を選択します。
DBA 権限のあるユーザとしてデータベースに接続します。
CREATE USER 文を実行して、パブリッシャの役割を果たすユーザを作成します。ユーザにパスワードを割り当てます。
たとえば、次の例では、パスワード sql を指定して cons という名前のユーザを作成します。
CREATE USER cons IDENTIFIED BY SQL; |
GRANT CONNECT 文を実行して、ユーザに CONNECT パーミッションを付与します。GRANT 文を参照してください。
たとえば、次の文では、ユーザ cons に CONNECT パーミッションを付与します。
GRANT CONNECT TO cons IDENTIFIED BY SQL; |
GRANT PUBLISH 文を実行して、ユーザに PUBLISH パーミッションを付与します。GRANT PUBLISH 文 [SQL Remote]を参照してください。
たとえば、次の文では、ユーザ cons に PUBLISH パーミッションを付与します。
GRANT PUBLISH TO cons; |
抽出ユーティリティ (dbxtract) またはデータベース抽出ウィザードでリモート・データベースを抽出すると、リモート・ユーザがリモート・データベースのパブリッシャになり、PUBLISH パーミッションが付与されます。
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