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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » SQL Remote » SQL Remote の配備と管理 » SQL Remote の管理 » SQL Remote メッセージ・システム

 

FILE メッセージ・システム

FILE メッセージ・システムを使用すれば、電子メール・システムまたは FTP システムが適切な場所になくても SQL Remote を使用できます。

FILE メッセージ・システムのアドレス

FILE メッセージ・システムは、単純な FILE 共有システムです。リモート・ユーザの FILE アドレスは、すべてのメッセージが書き込まれるサブディレクトリです。メッセージを取得するには、アプリケーションがユーザのファイルを格納しているディレクトリからメッセージを読み込みます。返信メッセージは、統合データベースのアドレスに送信 (ディレクトリに書き込み) されます。

Windows サービスとして起動中の場合は、Message Agent (dbremote) が稼働しているアカウントに、必要なすべてのディレクトリに対する読み込みと書き込みのパーミッションが必要です。正しいパーミッションが割り当てられていない場合、Message Agent はネットワーク・ドライブにアクセスできません。

アドレスのルート・ディレクトリ

一般的に、FILE メッセージ・システムのアドレスは、共有ディレクトリのサブディレクトリです。このサブディレクトリは、モデムまたはローカル・エリア・ネットワークからアクセスする SQL Remote ユーザ全員が使用できます。各ユーザには、レジストリのエントリ、初期化ファイルのエントリ、または共有ディレクトリを示す SQLREMOTE 環境変数が必要です。

FILE システムを使用して、統合コンピュータまたはリモート・コンピュータのディレクトリにメッセージを入れることもできます。簡易ファイル転送メカニズムを使用してファイルを交換し、レプリケーションを実行できます。

FILE メッセージ制御パラメータ

FILE メッセージ・システムでは、次の制御パラメータを使用します。

  • Directory   メッセージが格納されるディレクトリです。この設定は、SQLREMOTE 環境変数の代替となります。

  • Debug   このパラメータの設定は、YES か NO です。デフォルトは NO です。設定が YES の場合、FILE リンクによるすべての FILE システム呼び出しが表示されます。

  • Encode_dll   カスタム・エンコード・スキームを使用している場合は、作成したカスタム・エンコード DLL のフル・パスをこのパラメータに設定する必要があります。メッセージ・サイズの制御を参照してください。

  • invalid_extensions   メッセージング・システムでのファイルの生成時に Message Agent (dbremote) で使用されないようにするファイル拡張子の、カンマで区切られたリストです。

  • Unlink_delay   ファイル削除に失敗した後、次にファイルの削除を試みるまでの秒数です。unlink_delay に対して値が定義されていない場合、デフォルト動作は、最初の試行失敗の後に 1 秒間、2 回目の試行失敗の後に 2 秒間、3 回目の試行失敗の後に 3 秒間、4 回目の試行失敗の後に 4 秒間一時停止するように設定されています。

Windows Mobile と ActiveSync

FILE リンクの場合、Message Agent (dbremote) は C:\My Documents\Synchronized Files を調べます。統合データベース・コンピュータ上では、FILE リンク用の SQLREMOTE 環境変数または directory メッセージ・リンク・パラメータを次のディレクトリに設定してください。ここで、useridWindows-mobile-device-name に適切な値を設定します。

%SystemRoot%\Profiles\userid\Personal\Windows-mobile-device-name\Synchronized Files

ActiveSync はこのシステムを使用して、統合データベース・コンピュータと Windows Mobile デバイス間でメッセージ・ファイルを自動的に同期します。

FILE の同期がアクティブ化されていることを確認するには、[モバイル・デバイス] - [ツール] - [ActiveSync] オプションをチェックします。

メッセージ・リンク・パラメータの設定方法については、FILE メッセージ・システムを参照してください。

参照