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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » SQL Remote » SQL Remote の配備と管理 » SQL Remote の管理 » SQL Remote メッセージ・システム » FTP メッセージ・システム

 

FTP 問題のトラブルシューティング

FTP メッセージ・リンクにおける問題のほとんどは、ネットワーク・システムの問題によって発生します。この項では、問題に対処するためのテストについて説明します。

  • DEBUG メッセージ制御パラメータの設定   デバッグ出力を確認して、FTP サーバに接続しているかどうかを判断します。接続している場合は、どの FTP コマンドに問題があるかがデバッグ出力に示されます。

  • FTP サーバの ping   FTP リンクが FTP サーバに接続できない場合は、システム・ネットワーク設定をテストします。たとえば、次のコマンドを実行します。
    ping FTP-server-name

    FTP サーバの IP アドレスと、FTP サーバへの ping (往復) 時間が返されます。FTP サーバの ping が実行できない場合は、ネットワーク設定に問題があります。ネットワーク管理者に問い合わせてください。

  • 受動モードの動作確認   FTP リンクが FTP サーバに接続しているのに、データ接続を開けない場合は、FTP クライアントが受動モードを使用してサーバからデータを転送できることを確認します。

    受動モードは推奨の転送モードで、FTP メッセージ・リンクにデフォルトとして設定されています。受動モードでは、すべてのデータ転送接続はクライアント (この場合はメッセージ・リンク) から開始されます。アクティブ・モードでは、FTP サーバがすべてのデータ接続を開始します。FTP サーバが正しく設定されていないファイアウォールの保護を受けていると、ファイアウォールが FTP 制御ポート以外のポート上の FTP サーバへのソケット接続をブロックするため、デフォルトの受動転送モードを使用できない場合があります。

    転送モードを 「active」「passive」 に設定できる FTP ユーザ・プログラムを使用する場合は、転送モードを受動に設定して、ファイルのアップロードやダウンロードを行ってください。使用しているクライアントが、アクティブ・モードを使用しないとファイルを転送できない場合は、受動モードでの転送ができるようにファイアウォールと FTP サーバを設定し直すか、active_mode メッセージ制御パラメータに YES を設定してください。すべてのネットワーク設定でアクティブ・モード転送が動作するとはかぎりません。次に例を示します。クライアントが IP マスカレードが機能しているゲートウェイの後方にある場合、ゲートウェイ・ソフトウェアによっては受信接続で障害が発生する可能性があります。

  • パーミッションとディレクトリ構造の確認   FTP サーバが接続中で、ディレクトリのリストの取得やファイルの操作に問題がある場合は、パーミッションが正しく設定されていることと、必要なディレクトリが存在していることを確認します。

    FTP プログラムを使用して FTP サーバにログインします。ディレクトリを、root_directory パラメータに保存されている場所に変更します。必要なディレクトリが表示されない場合は、root_directory 制御パラメータが間違って設定されているか、ディレクトリが存在しない可能性があります。

    メッセージ・ディレクトリのファイルを取り出してパーミッションをテストし、統合データベース・ディレクトリにファイルをアップロードします。エラーが返される場合は、FTP サーバのパーミッションが正しく設定されていません。