テーブルが空の場合は、新しいカラムを簡単に追加できます。ただし、テーブルにデータがすでに格納されている場合は、カラムの定義にデフォルト値が含まれるか、カラムに NULL 値が許可される場合にのみ、カラムを追加できます。
Sybase Central を使用するか、SQL 文 (Interactive SQL など) を実行して、このタスクを実行できます。
Sybase Central では、選択したテーブルを操作しながら、このタスクを実行できます。
Ultra Light データベースに接続します。
左ウィンドウ枠で、[テーブル] をダブルクリックします。
テーブルをダブルクリックします。
[カラム] タブでテーブルの下の空白スペースを右クリックし、[新規] - [カラム] を選択します。
新しいカラムの属性を設定します。
[ファイル] - [テーブルの保存] を選択します。
Interactive SQL では、テーブルの作成時または変更時にのみカラムを宣言できます。
Ultra Light データベースに接続します。
CREATE TABLE 文または ALTER TABLE 文を実行し、名前とその他の属性を宣言することでカラムを定義します。
次の例では、図書データベース用にテーブルを作成して、貸し出し図書の情報を保持します。date_borrowed のデフォルト値は、エントリが作成される日に本が貸し出されることを示します。date_returned カラムは、本が返却されるまでは NULL です。
CREATE TABLE borrowed_book ( loaner_name CHAR(100) PRIMARY KEY, date_borrowed DATE NOT NULL DEFAULT CURRENT DATE, date_returned DATE, book CHAR(20) ); |
次の例は、customer テーブルを変更して、最大 50 文字まで格納できる住所のカラムを追加します。
ALTER TABLE customer ADD address CHAR(50); |
Copyright © 2009, iAnywhere Solutions, Inc. - SQL Anywhere 11.0.1 |