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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » Ultra Light データベース管理とリファレンス » Ultra Light ソリューションの実装

 

Ultra Light プログラミング・インタフェースの選択

すべての Ultra Light API は、中核となるデータベース機能を公開します。次の API の一部は開発環境と統合されており、プログラミング・タスクを簡単にします。

Ultra Light API には、単純なテーブルベースのデータ・アクセス・インタフェースから、複雑なクエリ用の動的 SQL まで、さまざまなデータ・アクセス・モデルがあります。このように Ultra Light のアーキテクチャは柔軟なので、アプリケーション開発者はさまざまな配備環境向けのアプリケーションを作成できます。

注意

このバージョンの Ultra Light では、Pocket Builder をサポートしていません。Sybase PocketBuilder は、SQL Anywhere に含まれていません。詳細については、Sybase にお問い合わせください ([external link] http://www.sybase.com/products/developmentintegration/pocketbuilder を参照)。

参照
♦  プログラミング・インタフェースを選択するには、次の手順に従います。
  1. 1 つまたは複数のターゲット・プラットフォームを選択します。Ultra Light では、Palm OS、Windows Mobile、Windows XP、Windows XP Embedded、Java OS がサポートされています。

  2. サポートするプラットフォームごとに、API でそのプラットフォームがサポートされているかどうかを確認します。API によってサポートされているプラットフォームが異なります。プラットフォームを問わない開発を行う場合は、すべてのターゲットをサポートする API を選択します。

    このサポート対応表を使用すると、選択できる開発のオプションを簡単に特定できます。

    配置ターゲット Ultra Light for C/C++ と Embedded SQL Ultra Light.NET1 Ultra Light for M-Business Anywhere2
    Palm OS バージョン 4 以降 なし なし
    Windows Mobile CE 5.0 以降 CE 5.0 以降と .NET Compact Framework 2.0 バージョン 3.0 以降
    Windows XP Embedded サポート .NET Framework 2.0 バージョン 5.0 以降
    Java

    Java SE (1.5 以降)

    RIM BlackBerry OS (4.1 以降)

    なし なし

    1 Microsoft Visual Studio.NET の拡張としての開発。ドライバは、ADO.NET バージョン 2.0 をサポートする。

    2 JavaScript を使用した Ultra Light プログラミングのブラウザベースの配備

  3. 次の要件を検討し、選択した内容を最終決定します。

    SQL Anywhere の互換性   SQL Anywhere とデータベースの互換性が問題であれば、次の点を検討します。

    • SQL Anywhere の Embedded SQL のサポートには、Ultra Light と SQL Anywhere の各データベースに共通のプログラミング・インタフェースがあります。

    • ADO.NET には、Ultra Light のコンポーネントと SQL Anywhere で共有される共通のプログラミング・モデルがあります。

    特に、両方のデータベースを使用できる Windows Mobile などのプラットフォームでは、共通のインタフェースを使用できれば便利です。Ultra Light から SQL Anywhere データベースに移行する必要がある場合、アプリケーションの移行作業をより簡単にするために、Embedded SQL または ADO.NET を使用してください。

    ヒント

    共通のインタフェースが存在する場合でも、アプリケーションの作成時に抽象データ・アクセス・レイヤを作成すると開発に役立ちます。

    単純化された配備   Ultra Light 配備の単純化が問題であれば、M-Business Anywhere API を使用したプログラミングを検討します。エンドユーザは、Ultra Light アプリケーションとデータベースを同時にダウンロードできます。

    アプリケーション・サイズ   占有領域ができるだけ小さいアプリケーションを作成することが重要な場合は、C/C++ API を使用してアプリケーションをプログラミングします。このようなアプリケーションは、通常、高パフォーマンスを実現しつつ、アプリケーション・ファイル・サイズが抑えられます。

    アプリケーションのパフォーマンス   各 API で実現されるパフォーマンスは異なります。たとえば、Ultra Light.NET のパフォーマンスは Ultra Light C++ のパフォーマンスを下回る場合があり、Ultra Light Embedded SQL のパフォーマンスは Ultra Light C++ を上回る場合があります。