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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » Ultra Light データベース管理とリファレンス » Ultra Light ソリューションの実装

 

Ultra Light データ管理コンポーネントの選択

Ultra Light では、占有容量が少ないリレーショナル・データベース・ソリューションを構築できます。このとき、別個のデータベース・サーバを設定する追加オーバヘッドは必要ありません。ただし、Ultra Light プログラミング・インタフェースでは、次の 2 種類のライブラリのうちの 1 つを使用します。

Ultra Light インプロセス・ランタイム・ライブラリ

Ultra Light では、ランタイムとアプリケーションは一体のプロセスであり、データベースはアプリケーションに固有のものとなります。すべてのプラットフォームで、ランタイムによって Ultra Light のデータベースと組み込みの同期処理が管理されます。Ultra Light ランタイムは、一度に最大 14 のデータベースを管理できます。ただし、一度にデータベースにアクセスできるアプリケーションは 1 つのみです。

ランタイムにリンクするには、エンジンとは異なる特定のインポート・ライブラリ/DLL ペアを使用する必要があります。詳細については、アプリケーションのコンパイルとリンクを参照してください。TLS 対応の同期が必要な場合は、他のライブラリも必要になります。TLS が有効化された同期を使用した Ultra Light の配備を参照してください。

Ultra Light データベース・エンジン・クライアント・ライブラリ

Ultra Light エンジンが使用可能なプラットフォームは、Windows デスクトップと Windows Mobile のみです。エンジンは別個の実行プログラムであり、データベース/アプリケーションとの同時接続を実現します。どちらで実行するアプリケーションも、Ultra Light エンジンを使用するときにはクライアント・ライブラリを使用する必要があります。クライアント・ライブラリによって、各アプリケーションが Ultra Light エンジンと通信できます。Ultra Light エンジンには、Ultra Light ランタイムよりも多くのシステム・リソースが必要なので、パフォーマンスが低下する可能性があります。

エンジンにリンクするには、ランタイムとは別のインポート・ライブラリ/DLL ペアを使用する必要があります。TLS 対応の同期、またはAES FIPS データベース暗号化が必要な場合は、他のライブラリも必要になります。AES_FIP データベース暗号化を使用した Ultra Light の配備TLS が有効化された同期を使用した Ultra Light の配備を参照してください。

注意

Ultra Light エンジンがサポートする同時接続数の上限を超えないよう注意してください。

参照