アプリケーションが複数のクライアント・デバイス間のラージ・バイナリ・オブジェクトを数多く収集して、この情報を統合データベースに同期し、その後、各クライアント・デバイスから同期されたデータが削除されます。ただし、データベースからデータが削除されても、データベースのサイズは大きいままです。このことは問題となります。デバイスのリソースは限られているため、ファイル・サイズは慎重に管理する必要があります。
データベースのサイズが大きくなるのは、データベース内のデータ量が増える場合のみです。ただし、いったん拡大すると、データベース・ファイルはそのサイズを維持し、自動的に縮小しません。ファイルの空き領域は、内部的に管理されます。
同期しないテーブルに STOP SYNCHRONIZATION DELETE 文または TRUNCATE 文を使用しないようにします。代わりに、同期しないテーブルには FROM table-name 句を含む DELETE 文を使用します。
同期後のデータベースを再作成します。
デバイスに配備する Ultra Light データベースを作成します。
クライアント・デバイスで必要とされるスキーマを定義する DDL 文の SQL スクリプトを作成します。Ultra Light スキーマのアップグレードの配備を参照してください。
データを同期します。
データベースを削除します。
新しい空のデータベースを作成し、ALTER DATABASE SCHEMA FROM FILE 文で標準のデータベース・スキーマを使用します。
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