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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » Ultra Light データベース管理とリファレンス » Ultra Light データベースのリファレンス » Ultra Light ユーティリティ

 

Ultra Light データベースのアンロード・ユーティリティ (ulunload)

使用するオプションによって、次のいずれかをアンロードします。

構文
ulunload -c "connection-string" [ options ] output-file
オプション 説明
-b max-size XML ファイルに格納するカラム・データの最大サイズを設定します。デフォルトは 10 KB です。すべてのデータを XML ファイルに保存するには (最大サイズなし)、-b -1 を使用します。
-c "connection-string" 必須。connection-string の DBF パラメータまたは file_name パラメータで指定するデータベースに接続します。ユーザ ID とパスワードの両方を指定しなかった場合は、デフォルトの UID DBA と PWD sql が使用されます。
-d

データベースのデータのみを出力ファイルにアンロードします。スキーマ情報はアンロードしません。

-e table,...

データベースのアンロード時に指定した table を除外します。複数のテーブルをカンマで区切って指定できます。次に例を示します。

-e mydbtable1,mydbtable5
-f directory

-b で指定した最大サイズよりも大きいデータを格納するディレクトリを設定します。デフォルトは、出力ファイルと同じディレクトリです。

-n スキーマだけをアンロードし、データベース内のデータは無視します。
-oa データベースが Ultra Light の旧バージョンで作成されたことをプロセスが識別した場合、そのプロセスをキャンセルします。
-or

読み込み専用モードでデータベースを開きます。Ultra Light によって、元のファイルのコピーが作成され、これがアンロードに使用されます。これにより、以前のバージョンのソフトウェアで作成されたデータベースがアップグレードされることはありません。

すでに Windows Mobile デバイスに配備されているデータベースにデスクトップから直接接続している場合は、このパラメータはサポートされません。

-ou Ultra Light の旧リリース・バージョンで作成されたデータベースをアップグレードします。
-q ユーティリティをクワイエット・モードで実行するように設定します。情報のバナー、バージョン番号、ステータス・メッセージが非表示になります。エラー・メッセージは引き続き表示されます。
-s SQL Anywhere 互換の SQL 文としてアンロードします。SQL ファイルの出力は、DBISQL. を使用して Ultra Light または SQL Anywhere で読み込むことができます。
-t table,...

指定した table 内のデータだけをアンロードします。複数のテーブルをカンマで区切って指定できます。次に例を示します。

-t mydbtable2,mydbtable6
-v 冗長メッセージを表示します。
-x owner テーブルが特定のユーザ ID の所有になるように出力します。このオプションは、-s オプションと同時に使用できます。
-y 確認メッセージを表示しないで output-file を上書きします。
output-file 必須。データベースのアンロード先のファイルの名前を設定します。-s オプションを使用すると、データベースは SQL 文としてアンロードされます。-s オプションを使用しなかった場合は、データベースは XML としてアンロードされます。
備考

デフォルトでは、データベース内のスキーマとデータを表す XML が出力されます。出力は、アーカイブに使用するか、Ultra Light データベースをすべてのリリース間で移植するために使用できます。

同期プロファイルがあるデータベースを保存すると、以前のバージョンの Ultra Light ユーティリティと互換性がない XML になります。対処方法として、XML を編集し、次のようにマーク付けされたテキスト・セクションを削除します。

<syncprofiles>...</syncprofiles>

データベースのアンロード時に次のデータは保持されません。

  • 同期ステータス、同期数、ロー削除。アンロードの前にデータベースを同期させる必要があります。

  • Ultra Light ユーザのエントリ。

保持されたデータベース・オプションまたはプロパティを確認するには、ulload ユーティリティでデータベースを再ロードした後に ulinfo を実行します。

カラム・データが、-b で指定した最大サイズを超えていた場合、オーバフローは *.bin ファイルに保存されます。このファイルは、次のいずれかのディレクトリにあります。

ファイルは次の命名規則に従います。

tablename-columname-rownumber.bin

-x オプションで Ultra Light テーブルに所有権を割り当てることができます。テーブルに所有者を割り当てるのは、出力の SQL 文を、SQL Anywhere データベースの作成または変更に使用する場合だけです。Ultra Light で読み込まれるとき、所有者名は通知されることなく無視されます。

このユーティリティはエラー・コードを返します。0 以外の値は処理に失敗したことを示します。

このユーティリティを使用して Windows Mobile デバイス上で直接データベースをアンロードすると、Ultra Light はアンロードまたは操作の実行前にデータベースをバックアップできません。したがって、これらの操作を手動で行ってから、これらのウィザードを実行してください。

参照

sample.udb データベースを sample.xml ファイルにアンロードします。

ulunload -c DBF=sample.udb sample.xml

sample.udb データベースのデータを sample1.sql という SQL ファイルにアンロードします。SQL ファイルが存在する場合は、上書きします。

ulunload -c DBF=sample.udb -d -y sample.sql