SQL SYNCHRONIZE 文によって同期が実行されたときに呼び出される関数を登録します。同期コールバック関数が定義され、Ultra Light に登録されている場合は、SYNCHRONIZE 文を実行するたびに、その同期の進行状況情報がコールバック関数に渡されます。コールバック関数が登録されていない場合、進行状況情報は渡されません。
void ULRegisterSynchronizationCallback ( SQLCA * sqlca, ul_synch_observer_fncallback, ul_void * user_data );
sqlca SQLCA へのポインタ。
C++ API では、Sqlca.GetCA メソッドを使用します。
callback コールバック関数の名前。
コールバック値に UL_NULL を指定すると、以前に登録したコールバック関数が無効になります。
user_data グローバル変数の代わりに、コンテキスト情報をグローバルにアクセスできるようにします。コールバック関数はアプリケーションの任意のロケーションから呼び出すことができるため、このパラメータは必須です。提供するデータが Ultra Light によって変更されることはありません。コールバック関数の起動時に、データだけが渡されます。
データ型を宣言し、コールバック関数内の適切なデータ型にキャストできます。たとえば、コールバック関数に次の形式の行を指定できます。
MyContextType * context = (MyContextType *) user_data; |
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