(デスクトップ PC で実行する) 次の手順では、Sybase Central を使用して Ultra Light データベースを作成します。
データベース作成ウィザードを使用したデータベースの作成を参照してください。
[スタート] - [プログラム] - [SQL Anywhere 11] - [Sybase Central] を選択します。
Sybase Central の Ultra Light プラグインを使用して、アプリケーションと同じディレクトリにデータベースを作成します。通常、Sybase Central によって設定されるデフォルトのデータベース特性のままで問題ありません。特性は次のとおりです。
データベース・ファイル名 VBApp.udb または CSApp.udb (アプリケーション・タイプによって異なります)。
照合順 デフォルトの照合を使用します。
文字列の比較で大文字と小文字を区別する このオプションはオフにしてください。
テーブル名 Names と入力します。
カラム 次の属性を持つカラムを Names テーブルに作成します。
カラム名 | データ型 (サイズ) | NULL | ユニーク | デフォルト値 |
---|---|---|---|---|
ID | integer | いいえ | はい (プライマリ・キー) | グローバル・オートインクリメント |
Name | varchar(30) | いいえ | いいえ | なし |
プライマリ・キー ID カラムをプライマリ・キーとして指定します。
Sybase Central を終了し、データベース・ファイルが指定のディレクトリに作成されていることを確認します。
初期化済みの (空の) データベース・ファイルを Visual Studio プロジェクトにリンクし、データベース・ファイルがアプリケーション・コードとともにデバイスに配備されるようにします。
[Visual Studio] - [プロジェクト] - [既存項目の追加] を選択します。
[オブジェクトの種類] が [すべてのファイル] に設定されていることを確認します。データベース・ファイルを作成したディレクトリを参照し、アプリケーション・タイプに応じてファイル VBApp.udb または CSApp.udb を選択します。
[追加] ボタンの矢印をクリックし、[リンクとして追加] をクリックします。
Solution Explorer フレームで、プロジェクトに追加したデータベース・ファイル名を右クリックし、[プロパティ] を選択します。
プロパティのパネルで、[ビルド アクション] プロパティを [コンテンツ] に設定し、[出力ディレクトリにコピー] プロパティを [常にコピーする] に設定します。
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