指定されたデータベース・オプションの値を設定します。
Visual Basic Public Sub SetDatabaseOption( _ ByVal name As String, _ ByVal value As String _ )
C# public void SetDatabaseOption( string name, string value );
name データベース・オプションの名前。オプション名では大文字と小文字が区別されません。
value オプションの新しい値。
データベース・オプションを指定すると、コミットが実行されます。
識別されるオプションは次のとおりです。
オプション |
説明 |
---|---|
global_database_id | グローバル・オートインクリメント・カラムに使用する値。値は、[0,System.UInt32.MaxValue] の範囲内であることが必要です。デフォルトは ULConnection.INVALID_DATABASE_ID (現在のデータベースにデータベース ID が設定されていないことを示すのに使用される) です。 |
isolation_level |
あるトランザクションの操作が、同時に実行される他のトランザクションの操作で認識される程度を制御するのに使用される値。値は "read_uncommitted" または "read_committed" のいずれかです。デフォルトは "read_committed" です。 接続の isolation_level を "read_uncommited" に設定することは、BeginTransaction(System.Data.IsolationLevel.ReadUncommitted) および Commit() 呼び出してその接続におけるすべての操作をラップすることと同じです。同様に、"read_committed" は System.Data.IsolationLevel.ReadCommitted と同じです。現在のトランザクションの独立性レベルを設定する場合は、SetDatabaseOption() ではなく、BeginTransaction(IsolationLevel) を使用してください。 Ultra Light での独立性レベルの定義は、ADO.NET のマニュアルの IsolationLevel の説明とは若干異なります。詳細については、Ultra Light の独立性レベルを参照してください。 この値は、接続単位で設定します。 |
ml_remote_id | 同期中にデータベースを識別するために使用する値。値として NULL 参照 (Visual Basic の Nothing) を使用して、データベースから ml_remote_id オプションを削除します。 |
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