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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » Ultra Light J » Ultra Light J の使用 » Ultra Light J アプリケーションの開発

 

Ultra Light J データベース・ストアへのアクセス

アプリケーションでデータを操作するには、先に Ultra Light J データベースに接続する必要があります。この項では、パスワードを指定してデータベースを作成するか、データベースに接続する方法について説明します。

Configuration オブジェクトの実装

Configuration を使用してデータベースを作成し、データベースに接続します。API には複数の異なる Configuration の実装が用意されています。Ultra Light J でサポートされているデータベース・ストアのタイプごとに固有の実装があります。各実装には、データベース・ストアへのアクセスに使用する異なるメソッドのセットがあります。

  • RIM オブジェクト・ストア   ConfigObjectStore でサポートされます。

  • レコード・ストア   ConfigRecordStore でサポートされます。

  • ファイル・システム・ストア   ConfigFile でサポートされます。

  • 非永続ストア   ConfigNonPersistent でサポートされます。

Connection オブジェクトのプロパティ
  • トランザクション   トランザクションは、Connection の commit メソッドを使用してデータベースにコミットされる必要があります。トランザクションは rollback メソッドを使用してロールバックできます。

  • SQL 準備文   SQL 文を処理するメソッドが PreparedStatement インタフェースに用意されています。PreparedStatement は、Connection の prepareStatement メソッドを使用して作成できます。

  • 同期   Mobile Link 同期を管理するオブジェクトのセットは、Connection からアクセスできます。

  • テーブル操作   Ultra Light J データベース・テーブルには、Connection インタフェースに用意されているメソッドを使用してアクセスと管理を行います。

新しい Ultra Light J データベースの作成

Ultra Light J データベースを作成するには API を使用する必要があります。Sybase Central または Ultra Light のコマンド・ライン・ユーティリティを使用して新しいデータベースを作成することはできません。

♦  データベースを作成するには、次の手順に従います。
  1. データベース名を参照する新しい Configuration を作成します。

    正しい構文は Java プラットフォームとクライアント・デバイスによって異なります。次の例では、config が Configuration オブジェクトの名前で、DBname.ulj が新しいデータベースの名前です。

    J2ME BlackBerry デバイスの場合:

    ConfigObjectStore config = 
        DatabaseManager.createConfigurationObjectStore("DBname.ulj");

    その他の J2ME デバイスの場合:

    ConfigRecordStore config = 
        DatabaseManager.createConfigurationRecordStore("DBname.ulj");

    J2SE デバイスの場合:

    ConfigFile config = 
        DatabaseManager.createConfigurationFile("DBname.ulj");

    また、次の構文で、すべてのプラットフォームでサポートされる非永続データベースの Configuration を作成することもできます。

    ConfigNonPersistent config = 
        DatabaseManager.createConfigurationNonPersistent("DBname.ulj");
  2. setPassword メソッドを使用して新しいデータベース・パスワードを設定します。

    config.setPassword("my_password");
  3. 新しい Connection を作成します。

    Connection conn = DatabaseManager.createDatabase(config);

    createDatabase メソッドはデータベース作成処理を完了し、データベースに接続します。このメソッドの呼び出し後、スキーマとデータの操作を行うことはできますが、データベースの名前、パスワード、またはページ・サイズは変更できません。

既存のデータベースへの接続

Ultra Light J データベースに接続するには、データベースがクライアント・デバイスに存在している必要があります。

♦  既存のデータベースに接続するには、次の手順に従います。
  1. データベース名を参照する新しい Configuration を作成します。

    正しい構文は Java プラットフォームとクライアント・デバイスによって異なります。次の例では、config が Configuration オブジェクトの名前で、DBname.ulj がデータベースの名前です。

    J2ME BlackBerry デバイスの場合:

    ConfigObjectStore config = 
        DatabaseManager.createConfigurationObjectStore("DBname.ulj");

    その他の J2ME デバイスの場合:

    ConfigRecordStore config = 
        DatabaseManager.createConfigurationRecordStore("DBname.ulj");

    J2SE デバイスの場合:

    ConfigFile config = 
        DatabaseManager.createConfigurationFile("DBname.ulj");

    また、次の構文で、すべてのプラットフォームでサポートされる非永続データベースの Configuration に接続することもできます。

    ConfigNonPersistent config = 
        DatabaseManager.createConfigurationNonPersistent("DBname.ulj");
  2. setPassword メソッドを使用してデータベースのパスワードを指定します。

    config.setPassword("my_password");
  3. 新しい Connection を作成します。

    Connection conn = DatabaseManager.connect(config);

    connect メソッドはデータベース接続処理を完了します。データベースが存在しない場合は、エラーがスローされます。

データベースとの接続の切断

DatabaseManager クラスの release メソッドを使用して、Ultra Light J データベースとの接続を切断します。release メソッドは Connection と、関連付けられているすべてのプロパティを閉じます。

参照