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SQL Anywhere 12.0.1 » SQL Anywhere サーバー データベース管理 » データベースのメンテナンス » SQL Anywhere の高可用性 » データベースミラーリングシステムの設定

 

プライマリサーバー障害

プライマリサーバー障害からのリカバリ手順は、データベースミラーリングシステムで使用している同期実行モードによって異なります。

同期モードで実行している場合は、プライマリサーバーに存在するすべてのトランザクションがミラーサーバーでもコミットされていることが保証されます。ミラーサーバーは、ほとんどすべての場合において、ユーザーによる介入なしに新しいプライマリサーバーになることができます。

注意

まれに、チェックポイントの実行中にプライマリサーバーがミラーサーバーと監視サーバーの両方との接続を失った場合は、次にこれら 2 つのサーバーが接続したときに同期に失敗することがあります。ミラーサーバーは、データベースにプライマリサーバーとの互換性がないためシャットダウンされることを示すエラーを報告します。この場合は、ミラーサーバーが正常に起動して同期するように、現在のプライマリサーバーのデータベースをミラーサーバーに手動でコピーまたはバックアップする必要があります。

非同期モードおよび非同期フルページモードでは、プライマリサーバーに適用されたコミット済みトランザクションがミラーサーバーにすべて適用されているとは限らないので、プライマリサーバーからミラーサーバーへのフェールオーバーは自動ではありません。このため、自動フェールオーバーの実行が指定されていないかぎり、非同期のどちらかのモードを使用する場合は、ミラーサーバーはデフォルトで、プライマリに障害が発生してもデータベースの所有権を取得できません。障害が発生したサーバーは、再起動後にトランザクションが失われたかどうかを確認します。トランザクションが失われていた場合、データベースサーバーメッセージログにメッセージを書き込んで、データベースをシャットダウンします。

元のミラーサーバーを新しいプライマリサーバーとして起動する場合、両方のサーバー上のデータベースファイルを同じ状態にする方法が 2 つあります。

  • データベースとトランザクションログファイルを元のプライマリサーバーからミラーサーバーにコピーし、ミラーサーバーを新しいプライマリサーバーとして起動します。ALTER DATABASE 文を使用すると、サーバーを強制的にプライマリサーバーにできます。

  • 元のミラーサーバーで、dbbackup を使用してバックアップを実行します。元のプライマリサーバーにファイルをコピーし、データベースサーバーを起動します。バックアップユーティリティ (dbbackup)を参照してください。

 参照