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SQL Anywhere 12.0.1 » SQL Anywhere サーバー プログラミング

 

3 層コンピューティングと分散トランザクション

SQL Anywhere は、データベースとして使用するほかに、トランザクションサーバーによって調整された分散トランザクションに関わる「リソースマネージャー」として使用できます。

3 層環境では、クライアントアプリケーションと一連のリソースマネージャーの間にアプリケーションサーバーを置きますが、これが一般的な分散トランザクション環境です。Sybase EAServer と他のアプリケーションサーバーの一部もトランザクションサーバーです。

Sybase EAServer と Microsoft Transaction Server はともに、Microsoft DTC (分散トランザクションコーディネーター) を使用してトランザクションを調整します。SQL Anywhere は、DTC サービスによって制御された分散トランザクションをサポートします。そのため、前述したアプリケーションサーバーのいずれかとともに、または DTC モデルに基づくその他のどのような製品とでも、SQL Anywhere を使用できます。

SQL Anywhere を 3 層環境に統合する場合、作業のほとんどをアプリケーションサーバーから行う必要があります。この項では、3 層コンピューティングの概念とアーキテクチャー、SQL Anywhere の関連機能の概要について説明します。ここでは、アプリケーションサーバーを設定して SQL Anywhere とともに動作させる方法については説明しません。詳細については、使用しているアプリケーションサーバーのマニュアルを参照してください。


3 層コンピューティングのアーキテクチャー
分散トランザクション