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SQL Anywhere 12.0.1 » Mobile Link クイックスタート » Mobile Link チュートリアル » チュートリアル:Oracle Database 10g での Mobile Link の使用

 

レッスン 8:サーバーとクライアントの起動

このレッスンは、受講者がこれまでのすべてのレッスンを終了していることを前提としています。 レッスン 1:スキーマの設計を参照してください。

ここまでのレッスンで、ダウンロードカーソルスクリプトを変更して、1 人の販売担当者に関する情報をダウンロードしています。このレッスンでは、リモート ID を販売担当者識別子に設定して販売担当者を指定し、Mobile Link 統合データベースとリモートデータベースを起動します。

デフォルトでは、Mobile Link は、アップロードとダウンロードに対してスナップショットアイソレーション/READ COMMITTED 独立性レベルを使用します。Mobile Link サーバーがスナップショットアイソレーションを最大限有効に利用できるようにするには、Mobile Link サーバーが使用する Oracle アカウントは、Oracle システムビュー GV_$TRANSACTION にアクセスできる必要があります。アクセスできない場合には、警告が表示され、ローはダウンロードで失われることがあります。

 ♦ Mobile Link サーバーとクライアントの起動
  1. SYSDBA 権限を持つ SYS ユーザーとして、Oracle SQL Plus アプリケーションを使用して接続します。コマンドプロンプトで次のコマンドを実行します。

    sqlplus SYS/your password for sys as SYSDBA
  2. Oracle システムビュー GV_$TRANSACTION へのアクセスを許可するには、次の文を実行します。

    GRANT SELECT ON SYS.GV_$TRANSACTION TO OE;
  3. Oracle システムビュー V_$SESSION へのアクセスを許可するには、次の文を実行します。

    GRANT SELECT ON SYS.V_$SESSION TO OE;
  4. コマンドプロンプトで、同期モデルを作成したディレクトリに移動します。(このフォルダーは、[同期モデル作成ウィザード] の最初の手順で選択したルートディレクトリです。)

    デフォルトのディレクトリ名を使用している場合、ルートディレクトリには sync_oracle\mlsrv ディレクトリがあります。

  5. mlsrv ディレクトリから次のコマンドを実行します。

    sync_oracle_mlsrv.bat "DSN=oracle_cons;UID=OE;PWD=sql"
    • sync_oracle_mlsrv.bat   Mobile Link サーバーを起動するために作成されたコマンドファイル。

    • DSN   ODBC データソース名。

    • UID   統合データベースへの接続に使用するユーザー名。

    • PWD   統合データベースへの接続に使用するパスワード。

    このコマンドが正常に実行されると、Mobile Link サーバーメッセージウィンドウに [Mobile Link サーバーが起動しました。] というメッセージが表示されます。

    Mobile Link サーバーが起動しなかった場合は、統合データベースの接続情報を確認します。

  6. コマンドプロンプトで、同期モデル展開ウィザードによりリモートデータベースを作成したディレクトリに移動します。

    デフォルトのディレクトリ名を使用している場合、ルートディレクトリには sync_oracle\remote ディレクトリがあります。

  7. 次のコマンドを実行して、SQL Anywhere リモートデータベースを起動します。

    dbeng12 -n remote_eng sync_oracle_remote.db -n remote_db
    • dbeng12   SQL Anywhere データベースの起動に使用するデータベースサーバー。

    • remote_eng   データベースサーバー名。

    • sync_oracle_remote.db   remote_eng で起動するデータベースファイル。

    • remote_db   remote_eng にあるデータベースの名前。

    このコマンドが正常に実行されると、remote_eng という名前の SQL Anywhere データベースサーバーが起動し、remote_db という名前のデータベースがロードされます。

  8. レッスン 9:リモート ID の設定に進みます。

 参照