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SQL Anywhere 12.0.1 » SQL Anywhere 12 変更点とアップグレード » バージョン 10.0.0 の新機能 » SQL Anywhere

 

廃止予定機能とサポート終了機能

  • 検証ユーティリティ (dbvalid) の -f、-fi、-fd、-fn オプションは廃止予定   dbvalid ユーティリティの構文が簡略化されました。以前は、オプションを指定しないと、テーブルの検証時にエクスプレス検証が実行されていました。今回のバージョンでは、-f、-fi-、-fd オプションを指定したかのように、デフォルトでフル検証が実行されるようになりました。そのため、これらのオプションの使用は廃止される予定です。テーブルでエクスプレス検証を実行する場合は -fx オプションを指定する必要があります。

    また、-fn オプション (バージョン 9.0.0 以前のリリースからのアルゴリズムで検証を実行する) はサポートされなくなりました。

    検証ユーティリティの詳細については、検証ユーティリティ (dbvalid)を参照してください。

  • VALIDATE TABLE 文のオプションは廃止予定   VALIDATE TABLE 文の構文が簡略化されました。以前は、オプションを指定しないと、通常の検証が実行されていました。今回のバージョンでは、WITH FULL CHECK オプションを指定したかのように、デフォルトでフル検証が実行されるようになりました。そのため、WITH FULL CHECK、WITH INDEX、WITH data オプションは廃止される予定です。VALIDATE 文を参照してください。

  • Transact-SQL 外部ジョインは廃止予定   今回のリリースで Transact-SQL 外部ジョインは廃止され、SQL Anywhere の将来のバージョンではサポートされなくなる予定です。新しい tsql_outer_joins データベースオプションを使用すると、現在の接続の DML 文とビューで Transact-SQL 外部ジョイン演算子 *= と =* の使用を有効/無効にできます。このオプションのデフォルト設定は Off です。tsql_outer_joins オプションを参照してください。

  • WITH HASH SIZE 句のサポート終了   B ツリーインデックステクノロジが削除されたことで、CREATE INDEX 文の WITH HASH SIZE 句はサポートされなくなりました。

  • サポート対象外のプロパティ   NumProcessorsAvail と NumProcessorsMax サーバープロパティはサポートされなくなりました。代わりに、NumLogicalProcessors、NumLogicalProcessorsUsed、NumPhysicalProcessors、NumPhysicalProcessorsUsed の各サーバープロパティを使用できます。データベースサーバープロパティ値のアクセスを参照してください。

  • LOAD TABLE の STRIP ON 句は廃止予定   前後のブランクを削除する機能は SQL Anywhere 10.0.0 で強化され、削除機能を微調整できるようになり、STRIP ON は廃止される予定です。今後も後続ブランクだけを削除する場合は、代わりに STRIP RTRIM を使用してください。LOAD TABLE 文を参照してください。

  • UTF8 照合は廃止予定   UTF8 照合は廃止される予定です。代りに UTF8BIN 照合を使用してください。サポートされている照合と代替照合を参照してください。

  • jConnect 4.5 のサポート終了   jConnect 4.5 を使用して接続していたアプリケーションは動作しますが、jConnect 5.5 または 6.0.5 を使用することをおすすめします。jConnect JDBC ドライバーを参照してください。

  • SQLLOCALE 環境変数のサポート終了   SQLLOCALE 環境変数はサポートされなくなりました。SALANG と SACHARSET 環境変数に置き換わっています。SALANG 環境変数SACHARSET 環境変数を参照してください。

  • 名前付きパイプのサポート終了   名前付きパイプはサポートされなくなりました。名前付きパイプを使用していたアプリケーションは、共有メモリを使用するように変更する必要があります。通信プロトコルオプションの考慮事項を参照してください。

  • データソース ユーティリティ (dbdsn) の -o オプションは廃止予定   データソースユーティリティの -o オプションは廃止される予定です。出力メッセージをファイルに書き込む場合は、接続文字列で LogFile 接続パラメーターを指定できます。LogFile (LOG) 接続パラメーターを参照してください。

  • カスタム照合の作成はサポート対象外   カスタム照合の作成はサポートされなくなりました。カスタム照合作成ウィザード、照合ユーティリティ (dbcollat)、DBCollate 関数、a_db_collation 構造体はサポートされなくなりました。照合の考慮事項を参照してください。

    カスタム照合を使用してデータベースを再構築する場合に 1 ステップで再構築すると、その照合は保存されます。データベースをアンロードしてから、作成したデータベースにスキーマとデータをロードする場合は、提供されるいずれかの照合を使用する必要があります。バージョン 9 以前のデータベースのバージョン 12 用への再構築を参照してください。

  • サーバーライセンス取得ユーティリティの -p オプションはサポート対象外   以前のリリースでは、サーバーライセンス取得ユーティリティで -p オプション (データベースサーバーのライセンスが取得されているオペレーティングシステムを指定する) がサポートされていました。このオプションはサポートされなくなりました。

  • データベースサーバーの -d オプションはサポート対象外   データベースサーバーオプション -d (NetWare で DFS (Direct File System) I/O ではなく POSIX I/O を使用する) はサポートされなくなりました。

  • データベースサーバーの -y オプションはサポート対象外   Windows 95/98/Me がサポートされなくなったため、データベースサーバーオプション -y (Windows 95/98/Me で Windows サービスとしてデータベースサーバーを実行する) は、サポートされなくなりました。サポートされるプラットフォームでデータベースサーバーをサービスとして実行するには、dbsvc ユーティリティを使用してください。Windows 用サービスユーティリティ (dbsvc)を参照してください。

  • -sc オプションはサポート対象外   SQL Anywhere 7.0 は、米国政府から TCSEC (Trusted Computer System Evaluation Criteria) の C2 セキュリティ評価を授与されています。-sc サーバーオプションを使用すると、SQL Anywhere の現在のバージョンを、C2 基準を満たした環境と同等の方法で実行できます。-sc オプションと C2 サーバープロパティのサポートは、バージョン 10.0.0 で削除されました。

  • max_work_table_hash_size データベースオプションはサポート対象外   max_work_table_hash_size オプションは、サポートされなくなりました。クエリオプティマイザーは、テーブル内のデータ分散を基に、内部テンポラリテーブルのハッシュサイズを割り当てます。

  • max_hash_size database オプションはサポート対象外   max_hash_size オプションは、サポートされなくなりました。

  • 圧縮データベースとライトファイルはサポート対象外   その結果、次の機能は使用できなくなりました。

    • ファイル拡張子   次のファイル拡張子は、サポートされなくなりました。

      • ライトファイルを識別するための .wrt 拡張子

      • 圧縮データベースファイルを識別するための .cdb 拡張子

    • NetWare 上のデータベースサーバーの動作   データベースサーバーは、拡張子なしでデータベースファイルが指定されたときに、.wrt 拡張子を持つデータベースファイルを検索しなくなりました。SQL Anywhere データベースサーバーの構文を参照してください。

    • 読み込み専用メディアでのデータベースの展開   読み込み専用メディア (CD-ROM など) で提供されるデータベースへの変更を記録するために、ライトファイルを指定できなくなりました。ただし、読み込み専用モードでデータベースが実行されている場合に、読み込み専用メディアのデータベースを展開することはできます。読み込み専用メディアでのデータベースの配備-r dbeng12/dbsrv12 サーバーオプションを参照してください。

    • データベースユーティリティ   次のユーティリティやウィザードは、サポートされなくなりました。

      • データベース圧縮ウィザード
      • ライトファイル作成ウィザード
      • データベース展開ウィザード
      • 展開ユーティリティ (dbexpand)
      • 圧縮ユーティリティ (dbshrink)
      • ライトファイルユーティリティ (dbwrite)

    • SQL 文   次の SQL 文は、サポートされなくなりました。

      • ALTER WRITEFILE
      • CREATE WRITEFILE
      • CREATE COMPRESSED DATABASE
      • CREATE EXPANDED DATABASE

    • DBTools 構造体   次の構造体や構造体のメンバーはサポートされなくなりました。

      • a_backup_db 構造体   この構造体は、DBTools ライブラリを使用してバックアップタスクを実行するために必要な情報を格納します。

        backup_writefile メンバーは _unused と示されるようになりました。

      • a_compress_db 構造体   この構造体は削除されました。

      • a_compress_stats 構造体   この構造体は、DBTools ライブラリを使用してデータベース圧縮タスクを実行するために必要な情報を格納します。

      • a_db_info 構造体   この構造体は、DBTools ライブラリを使用して dbinfo 情報を戻すために必要な情報を格納します。

        wrtbufsize メンバーは _unused1 として、wrtnamebuffer メンバーは _unused2 として、compressed メンバーは _unused3 として示されるようになりました。

      • an_expand_db 構造体   この構造体は、DBTools ライブラリを使用してデータベースを拡張するために必要な情報を格納します。

      • a_stats_line 構造体   この構造体は、DBTools ライブラリを使用してデータベースを圧縮および拡張するために必要な情報を格納します。

      • a_writefile 構造体   この構造体は、DBTools ライブラリを使用してデータベースライトファイルを管理するために必要な情報を格納します。

    • DBTools 関数   次の関数は、サポートされなくなりました。

      • DBChangeWriteFile
      • DBCompress
      • DBCreateWriteFile
      • DBExpand
      • DBStatusWriteFile

    • データベースプロパティ   次のデータベースプロパティは、サポートされなくなりました。

      • Compression

      • FileSize writefile

      • FreePages writefile

    • DB_BACKUP_WRITEFILE   この Embedded SQL 関数はサポートされなくなりました。

  • 未使用の Adaptive Server Enterprise 互換ビューとプロシージャーのサポート終了   SQL Anywhere データベースで次の未使用の Adaptive Server Enterprise ビューサポートは削除されました。

    ビュー名 ビュー名
    SYSALTERNATES SYSLOGINROLES
    SYSAUDITOPTIONS SYSLOGS
    SYSAUDITS SYSMESSAGES
    SYSCHARSETS SYSPROCEDURES
    SYSCONFIGURES SYSPROCESSES
    SYSCONSTRAINTS SYSPROTECTS
    SYSCURCONFIGS SYSREFERENCES
    SYSDATABASES SYSREMOTELOGINS
    SYSDEPENDS SYSROLES
    SYSDEVICES SYSSEGMENTS
    SYSENGINES SYSSERVERS
    SYSKEYS SYSSRVROLES
    SYSLANGUAGES SYSTHRESHOLDS
    SYSLOCKS SYSUSAGES

    SQL Anywhere データベースで次の未使用の Adaptive Server Enterprise プロシージャーサポートは削除されました。

    プロシージャー名 プロシージャー名
    sp_addalias sp_helpindex
    sp_addauditrecord sp_helpjoins
    sp_addlanguage sp_helpkey
    sp_addremotelogin sp_helplanguage
    sp_addsegment sp_helplog
    sp_addserver sp_helpremotelogin
    sp_addthreshold sp_helpprotect
    sp_adddumpdevice sp_helpsegment
    sp_auditdatabase sp_helpserver
    sp_auditlogin sp_helpsort
    sp_auditobject sp_helpthreshold
    sp_auditoption sp_helpuser
    sp_auditsproc sp_indsuspect
    sp_bindefault sp_lock
    sp_bindmsg sp_locklogin
    sp_bindrule sp_logdevice
    sp_changedbowner sp_modifylogin
    sp_checknames sp_modifythreshold
    sp_checkreswords sp_monitor
    sp_clearstats sp_placeobject
    sp_commonkey sp_primarykey
    sp_configure sp_procxmode
    sp_cursorinfo sp_recompile
    sp_dboption sp_remap
    sp_dbremap sp_remoteoption
    sp_depends sp_rename
    sp_diskdefault sp_renamedb
    sp_displaylogin sp_reportstats
    sp_dropalias sp_role
    sp_dropdevice sp_serveroption
    sp_dropkey sp_setlangalias
    sp_droplanguage sp_spaceused
    sp_dropremotelogin sp_syntax
    sp_dropsegment sp_unbindefault
    sp_dropserver sp_unbindmsg
    sp_dropthreshold sp_unbindrule
    sp_estspace sp_volchanged
    sp_extendsegment sp_who
    sp_foreignkey sp_column_privileges
    sp_help sp_databases
    sp_helpconstraint sp_datatype_info
    sp_helpdb sp_server_info
    sp_helpdevice sp_table_privileges
    sp_helpgroup

  • SYSINDEX システムビューからの index_type と index_owner カラムの削除   index_type と index_owner カラムは SYSINDEX ビューから削除されました。これらのカラムは、それぞれデフォルト値 USER と SA が格納されていました。インデックス情報は、ISYSIDX と ISYSIDXCOL システムビューに格納されるようになりました。SYSIDX システムビューSYSIDXCOL システムビューを参照してください。

  • サーバーでの DLL プロトコルオプションの削除   DLL プロトコルオプションは、Windows 32 ビットプラットフォームで実行しているクライアントだけに適用されるようになりました。データベースサーバーでは、DLL プロトコルオプションが削除され、Winsock 2.2 だけを使用します。同様に、Windows CE クライアントでは、DLL プロトコルオプションが削除され、Winsock 1.1 だけを使用します。

    Winsock 2.2 は、すべての Windows プラットフォーム上のデータベースサーバーで必要です。

  • ASANY と ASANYSH 環境変数名の変更   ASANY と ASANYSH 環境変数は、それぞれ SQLANY10 と SQLANYSH10 に名前が変更されました。SQLANY12 環境変数SQLANYSAMP12 環境変数を参照してください。

  • PreserveSource プロパティは廃止予定   今回のリリースで PreserveSource データベースプロパティが廃止され、この設定が問い合わされると常に値 On を返すようになりました。

  • サポート対象外のデータベースプロパティ   今回のリリースでは、次のデータベースプロパティが削除されました。

    • BlobArenas
    • ClusteredIndexes
    • CompressedBTrees
    • FileVersion
    • FreePageBitMaps
    • Histograms
    • HistogramHashFix
    • IndexStatistics
    • LargeProcedureIDs
    • NamedConstraints
    • SeparateCheckpointLog
    • SeparateForeignKeys
    • StringHistogramsFix
    • TableBitMaps
    • TablesQualTriggers
    • TransactionsSpanLogs
    • UniqueIdentifier
    • VariableHashSize

  • サポート対象外のシステムプロシージャー   sa_conn_properties_by_name と sa_conn_properties_by_conn システムプロシージャーはサポートされなくなりました。新しい sa_conn_options システムプロシージャーを使用すると、同じ情報を取得できます。sa_conn_options システムプロシージャーを参照してください。

  • クエリ最適化プランから削除されたアルゴリズム   ロック、ネストブロックジョイン、ソートブロック、JNBO の各アルゴリズムは、クエリ最適化プランから削除されました。また、ロックノードはこのプランに表示されなくなりました。ロック情報は、プラン内のスキャンノードで確認できます。

  • util_db.ini ファイルは廃止予定   ユーティリティデータベースへの接続時に、util_db.ini ファイルを使用して DBA ユーザーのパスワードを指定する機能は廃止される予定です。代わりに -su サーバーオプションを使用できます。ネットワークデータベースサーバーでの util_db.ini の使用 (旧式)-su dbeng12/dbsrv12 サーバーオプションを参照してください。

  • 廃止予定の Windows CE プラットフォーム   Windows CE MIPS プロセッサーはサポートされなくなりました。サポートされるプラットフォームのリストについては、サポートされるプラットフォームを参照してください。