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SQL Anywhere 12.0.1 » コンテキスト別ヘルプ » Mobile Link モニターのヘルプ

 

[オプション] ウィンドウ:[グラフ] タブ

使用率グラフは、Mobile Link モニターのデータをグラフィックで表示します。

このタブには次の項目があります。

  • [使用率統計] リスト   表示されているプロパティを選択またはクリアして、使用率グラフに表示するプロパティを指定します。

    • [表示]   このオプションを選択すると、プロパティが使用率グラフに表示されます。チェックボックスがオフになっているプロパティは表示されません。

    • [プロパティ]   使用率グラフに表示するように選択できるプロパティが表示されます。チェックボックスがオンになっているプロパティだけがグラフに表示されます。

      プロパティのリストは Mobile Link サーバーまたは .mlm ファイルから取得され、.mlMonitorSettings12 に保存されます。.mlMonitorSettings12 を削除する場合、プロパティは番号でリストされます。

      プロパティは次のいずれかです。

      • [ビジーな DB ワーカー]   この値は、どの程度の数のデータベースワーカースレッドが統合データベース内で処理をしているのかを示します。挿入、更新、削除、選択の区別はありません。この値が 0 である場合、統合データベースを使用しているデータベースワーカースレッドはありません。-w mlsrv12 オプション-wu mlsrv12 オプションを参照してください。

      • [コマンドプロセッサーワークキュー]   これは、Mobile Link サーバーに対して、内部 Mobile Link プロトコルコマンドを解釈するためと、これらのコマンドを統合データベースに適用するための保留中の要求の量を表しています。要求のタイプには、同期要求、Mobile Link Listener 要求、Mobile Link ファイル転送ユーティリティ (mlfiletransfer) 要求などがあります。

      • [動的キャッシュワークキュー]   このキューは、動的キャッシュサイズの設定にかかる時間の長さを表しています。この行は、デフォルトで非表示になっています。

      • [ハートビートワークキュー]   このキューは、Mobile Link サーバーで、サーバー内でパルスイベントを送信するレイヤーを表します。このレイヤーでは、たとえば、接続している Mobile Link モニターへの 1 秒に 1 回のサンプルパルスをトリガーします。

        このキューは、滞る可能性がほとんどないので、デフォルトで非表示になっています。

      • [Notifier ワークキュー]   これは、Notifier ワークキューのサイズを表しています。Notifier のクエリ結果に対する統合データベースの応答が低速になると、キューのサイズが増加します。

        リモートタスクに対する Notifier のクエリは単純ですが、大規模な展開では多数のローが返される場合があります。キューのサイズは、Notifier がリモートタスク通知を取得するのにかかる時間の長さに比例します。

      • [OE ワークキュー]   これは、Outbound Enabler (OE) キューのサイズを表しています。キューのサイズは、監視対象の Mobile Link サーバーと Relay Server の間のネットワーク I/O アクティビティに比例します。

      • [ストリームワークキュー]   Mobile Link サーバーの高レベルネットワークレイヤー用の保留中の処理を表します。このレイヤーでは、HTTP、暗号化、圧縮など、高レベルネットワークプロトコル処理を行います。TCP/IP からの読み込みが多かったり、コマンドプロセッサーレイヤーからの書き込み要求が多かったりすると、このキューが大きくなります。

      • [TCP/IP ワークキュー]   Mobile Link サーバーの低レベルネットワークレイヤー用の保留中の処理を表します。このレイヤーでは、ネットワークに対するパケットの読み込みと書き込みを行います。このキューは、受信ネットワークデータを読み込む要求の数と、ネットワークに書き込むストリームレイヤーからの要求の数を示します。

        ネットワーク読み込みまたは書き込みのいずれか (ときにはその両方ですが、通常はどちらか片方) にバックログが存在する場合、このキューは長くなります。読み込みが滞るのは、Mobile Link サーバーで大量の RAM が使用されていて、メモリページのスワップインとスワップアウトが頻繁に行われている場合です。この場合は、RAM を増やすことを検討してください。書き込みが滞るのは、クライアントとサーバー間のネットワーク接続の速度が遅い場合です。このキューだけが滞る場合は、CPU の使用率を確認してください。CPU の使用率が高い場合は、読み込みまたはメモリに問題がある可能性があります。CPU の使用率が低い場合は、ネットワークの遅さのせいで書き込み速度が遅い可能性があります。

    • [色]   プロパティごとに [色] をクリックし、使用率グラフでそのプロパティを表す色をドロップダウンリストから選択します。

    • [位取り]   それぞれのプロパティに対して、[使用率グラフ] でプロパティ値を 0 ~ 100 の間で表示できるように、倍率が使用されます。

      デフォルトの倍率は 5 です。これは、値が 0 ~ 20 の範囲にあり、拡大 (5 倍) すると 0 ~ 100 の範囲になることを示しています。値が 20 を超えると、グラフで最大値が 100 で表示されるように位取りが自動的に調整されます。

      位取りが自動的に調整されたときに、表示の最大値は、この位取りで 100 を割ることで確認できます。たとえば、TCP/IP ワークキューの位取りが 2.381 の場合、最大値は ( 100 / 2.381 ) = 42 になります。最大値がいくつであるかは通常は重要ではありません。重要なのは、現在のモニタリングセッションで見られるように、グラフの上部に向かっているその値がそのプロパティの現在の最大値、つまりそのプロパティの最大負荷に近づいているということです。

      グラフが定常的に上部に表示されており、同期スループットが低下している場合、調査が必要な問題がパフォーマンスに関して発生している可能性があります。同様に、1 つ以上の値がグラフ上部に長期間にわたって停滞している場合も、パフォーマンスに問題がある可能性があります。一方、Mobile Link サーバーのパフォーマンスがビジー状態で良好なときも、グラフは頻繁に表示上部へ向かいます。

  • [選択枠]   使用率グラフの枠線の色をドロップダウンリストから選択します。デフォルトでは、枠線は [黒] です。

  • [グリッド線]   グリッド線の色をドロップダウンリストから選択します。デフォルトでは、グリッド線は [明るいグレー] です。

  • [グラフのバックグラウンド]   グラフの背景の色をドロップダウンリストから選択します。デフォルトでは、グラフの背景は [白] です。

  • [アンチエイリアス処理でグラフを滑らかにする]   アンチエイリアス処理は、グラフィックを滑らかにする方法です。このオプションを選択すると、グラフの見栄えがよくなりますが、描画に時間がかかる可能性があります。

 参照