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SQL Anywhere 12.0.1 » コンテキスト別ヘルプ » SQL Anywhere プラグインのヘルプ » SQL Anywhere プロパティ ウィンドウ

 

[Mobile Link ユーザーのプロパティ] ウィンドウ:[接続] タブ

このタブには次の項目があります。

  • [プロトコル]   同期に使用する通信プロトコルを選択します。デフォルトでは TCP/IP が使用されます。

    [接続] タブで指定できる設定は、使用する通信プロトコルによって決まります。buffer_size などの追加パラメーターは、[詳細] フィールドで設定できます。

    • [TCP/IP]   このオプションを選択すると、同期に TCP/IP プロトコルを使用します。バージョン 8.0.x と 9.0.x では、[TCP/IP] を選択してから [Certicom セキュリティを有効にする] を選択することは、[TLS] を選択することと同じです。

    • [TLS]   このオプションを選択すると、同期に TLS (トランスポートレイヤーセキュリティ) が使用されます。TLS は、楕円曲線暗号化 (以前の Certicom) と RSA 暗号化の両方をサポートしています。このオプションは、バージョン 10 以降でのみ使用できます。

    • [HTTP]   このオプションを選択すると、同期に HTTP プロトコルを使用します。

    • [HTTPS]   このオプションを選択すると、同期に HTTPS プロトコルを使用します。HTTPS は、楕円曲線暗号化 (以前の Certicom) と RSA 暗号化の両方をサポートしています。

    • [HTTPS FIPS]   このオプションを選択すると、FIPS 認定の暗号化アルゴリズムとの同期に HTTPS プロトコルが使用されます。このオプションは、バージョン 8.0.x と 9.0.x でのみ使用できます。バージョン 10 以降のデータベースでは、HTTPS プロトコルを選択し、[セキュリティ] に [FIPS 認定] オプションを選択することと同じです。

    • [ActiveSync]   このオプションを選択すると、Microsoft ActiveSync を使用して Microsoft ActiveSync 用 Mobile Link プロバイダーとデータを交換します。このプロバイダーは、デスクトップコンピューターに常駐しています。Microsoft ActiveSync パラメーターでは、Microsoft ActiveSync 用 Mobile Link プロバイダーと Mobile Link サーバー間の通信を記述します。このオプションは、バージョン 8.0.x と 9.0.x でのみ使用できます。Microsoft ActiveSync プロバイダーインストールユーティリティ (mlasinst)を参照してください。

  • [ホスト]   Mobile Link サーバーを実行するコンピューターの IP アドレスまたはホスト名です。デフォルト値は localhost です。localhost は、Mobile Link サーバーがクライアントと同じコンピューターで実行されている場合に使用できます。

    Windows Mobile では、デフォルト値はレジストリフォルダー Comm\Tcpip\Hosts\ppp_peeripaddr の値です。これによって、Windows Mobile デバイスは、このデバイスのクレードルが接続されているコンピューターで実行されている Mobile Link サーバーに接続できます。

    • [ポート]   Mobile Link サーバーは特定のポートを介して通信します。デフォルトのポート番号は、TCP/IP の場合は 2439、HTTP の場合は 80、HTTPS の場合は 443 です。異なる値を選択する場合、指定したポートで受信を行うように Mobile Link サーバーを設定してください。

  • [プロキシホスト]   プロキシサーバーのホスト名または IP アドレスを入力します。デフォルト値は localhost です。このオプションは、HTTP 同期と HTTPS 同期でのみ使用できます。

    • [プロキシポート]   プロキシサーバーのポート番号を入力します。デフォルト値は、HTTP の場合は 80、HTTPS の場合は 443 です。このオプションは、HTTP 同期と HTTPS 同期でのみ使用できます。

  • [URL サフィックス]   各 HTTP 要求の 1 行目の URL に追加するサフィックスを入力します。デフォルト値は、MobiLink です。このオプションは、HTTP 同期と HTTPS 同期でのみ使用できます。

    プロキシサーバーを介して同期する場合、Mobile Link サーバーを見つけるためにサフィックスが必要な場合があります。

    • [HTTP バージョン]   同期に使用する HTTP のバージョンを指定する値を入力します。1.0 または 1.1 を選択できます。デフォルト値は 1.1 です。

  • [自動接続]   以下のオプションを使用すると、Windows または Windows Mobile で実行されている Mobile Link クライアントがダイヤルアップネットワーク接続を介して接続できるようになります。

    スケジュールを使用している場合は、リモートデバイスを自動的に同期できます。スケジュールを使用していない場合は、接続を手動でダイヤルすることなく dbmlsync を実行できます。同期のスケジュールを参照してください。

    • [ネットワーク名]   ネットワーク名を指定して、Mobile Link の自動ダイヤル機能を使用できるようにします。これによって、手動でダイヤルすることなく Windows または Windows Mobile から接続できます。この名前は、[設定] » [接続] » [接続] (Windows Mobile) または [ネットワーク接続] (Windows) のドロップダウンリストで指定したネットワーク名にしてください。

    • [開いたままにする]   ネットワーク名を指定するときに、同期の完了後に接続を開いたままにする (1) か、接続を閉じる (0) かをオプションで指定できます。デフォルトでは、接続が閉じられます (0)。

  • [セキュリティ]   これらのオプションでは、アルゴリズムパッケージプログラムを使用して、この接続を介するすべての通信を暗号化できます。楕円曲線暗号化と RSA アルゴリズムの両方に対して、データベースサーバーの認証に使用する証明書についての情報を以下のフィールドに指定できます。

  • [Certicom セキュリティを有効にする]   このオプションを選択すると、この接続を介するすべての通信が暗号化されます。楕円曲線暗号化 (ECC) または RSA アルゴリズムを使用できます。デフォルトでは、楕円曲線が使用されます。このオプションは、バージョン 8.0.x と 9.0.x でのみ使用できます。このオプションと TCP/IP プロトコルを選択することは、バージョン 10 以降で TLS プロトコルを選択することと同じです。トランスポートレイヤーセキュリティを参照してください。

注意

別途ライセンスが必要な必須コンポーネント

ECC 暗号化と FIPS 認定の暗号化には、別途ライセンスが必要です。強力な暗号化テクノロジはすべて、輸出規制対象品目です。

別途ライセンスが必要なコンポーネントを参照してください。

  • [楕円曲線暗号]   楕円曲線アルゴリズムを使用して、接続を暗号化します。このアルゴリズムを使用して、バージョン 10 以降のデータベースでは、TCP/IP 上の TLS 接続と HTTPS 接続を暗号化できます。バージョン 8.0.x と 9.0.x のデータベースでは、TCP/IP 接続を暗号化できます。この暗号化は、以前は Certicom 暗号化と呼ばれていました。

  • [RSA]   RSA アルゴリズムを使用して、通信を暗号化します。このアルゴリズムを使用して、バージョン 10 以降のデータベースでは、TCP/IP 上の TLS 接続と HTTPS 接続を暗号化できます。バージョン 8 と 9 のデータベースでは、TCP/IP 接続を暗号化できます。バージョン 8.0.x と 9.0.x のデータベースでは、[HTTPS] を選択するとこのアルゴリズムが自動的に選択されます。

  • [FIPS 認定]   FIPS 認定 RSA アルゴリズムを使用して、通信を暗号化します。このアルゴリズムを使用して、バージョン 10 以降のデータベースでは、TCP/IP 上の TLS 接続と HTTPS 接続を暗号化できます。バージョン 9.0.x のデータベースでは、TCP/IP 接続を暗号化できます。バージョン 9 のデータベースでは、[HTTPS FIPS] を選択するとこのアルゴリズムが自動的に選択されます。バージョン 8.0.x のデータベースでは、このアルゴリズムはサポートされていません。

    • [証明書に記載される会社]   証明書を発行した認証局の名前を入力します。サーバー側とクライアント側の値を一致させる必要があります。

    • [証明書に記載される部署]   証明書に記載される部署を入力します。これは組織単位とも呼ばれます。サーバー側とクライアント側の値を一致させる必要があります。

    • [証明書に記載される名前]   証明書の通称を入力します。サーバー側とクライアント側の値を一致させる必要があります。

    • [信頼できる証明書]   クライアントがサーバーを認証するために使用する証明書ファイルの名前を入力します。

  • [詳細]   このフィールドには、パラメーター=値の形式で追加の接続パラメーターを入力します。複数のパラメーターを入力する場合はセミコロンで区切ります。たとえば、内容が固定長であるメッセージの本文の最大サイズを設定し、同期のすべての HTTP 要求に同じ TCP/IP 接続を使用するようクライアントに指示するには、[詳細] フィールドに次のように入力します。

buffer_size=58000;persistent=TRUE

このフィールドに指定できる接続パラメーターの完全なリストについては、CREATE SYNCHRONIZATION USER 文 [Mobile Link]を参照してください。

注意

同期の接続パラメーターを設定する方法は複数あります。競合するオプションを dbmlsync で解決する方法の詳細については、優先順位を参照してください。

[Mobile Link ユーザーのプロパティ] ウィンドウの [接続] タブの 1 つのフィールドが空白の場合、Mobile Link ユーザーは同期サブスクリプションの接続パラメーター設定を継承します。パブリケーションの設定を上書きする場合にのみ、[Mobile Link ユーザーのプロパティ] ウィンドウの [接続] タブで接続パラメーターを指定してください。

 参照