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SQL Anywhere 12.0.1 » SQL Remote

 

SQL Remote システム

SQL Remote は、統合データベースと多数のリモートデータベース間のデータベーストランザクションの双方向レプリケーション用に設計された、メッセージベースのテクノロジです。リモートサイトにおける管理およびリソースの要件は最小限に抑えられているので、SQL Remote はモバイルデバイスに最適です。

SQL Remote では、次のような機能を提供します。

  • 複数サブスクライバーのサポート   SQL Remote を使用すると、不定期に接続するユーザーが、SQL Anywhere 統合データベースと多数のリモート SQL Anywhere データベース (通常、多数のモバイルデータベースを含む) 間でデータをレプリケートできます。

  • トランザクションログベースのレプリケーション    SQL Remote では、トランザクションログを使用してレプリケーションを行います。このため、更新時にレプリケートされるのは、変更されたデータのみです。このことによって、レプリケーションシステム全体でトランザクションのアトミック性が適正に保たれ、レプリケーションに関わるデータベース間で一貫性が維持されます。

  • 集中管理    SQL Remote は、統合データベースで集中管理されます。企業では、数多くのユニークなデータベースが存在する多数のモバイル環境を使用できますが、各リモートデータベースを個別に管理することはありません。また、エンドユーザーが SQL Remote の処理を意識することはありません。

  • 効率的なメモリの使用   効率的な実行のため、SQL Remote はメモリを効率よく使用します。このことによって、既存のリモートコンピューターとデバイス上で SQL Remote を使用できるため、新しいハードウェアに投資する必要がありません。レプリケーションは、限られた領域を使用してリモートコンピューターやデバイスと双方向に行うことができます。統合データベースからリモートデータベースにレプリケートされるのは、関連するデータのみです。

  • マルチプラットフォームサポート    SQL Remote は、さまざまなオペレーティングシステムとメッセージリンクでサポートされています。SQL Anywhere データベースは、1 つのファイル/オペレーティングシステムから、別のファイル/オペレーティングシステムにコピーできます。

 参照

SQL Remote のコンポーネント
典型的な SQL Remote 設定
SQL Remote レプリケーションプロセス