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SQL Anywhere 12.0.1 » Ultra Light C/C++ プログラミング » チュートリアル » チュートリアル:C++ API を使用した Windows アプリケーションの構築

 

レッスン 2 :データベースへのデータの挿入

次の手順は、データベースにデータを追加する方法を示しています。

 ♦ データベースへのローの追加
  1. 以下のメソッドを、customer.cpp の main メソッドの直前に追加します。



    static bool do_insert( ULConnection * conn ) 
    {
        ULTable * table = conn->OpenTable( "ULCustomer" );
        if( table == UL_NULL ) {
            _tprintf( "Table not found: ULCustomer\n" );
            return false;
        }
        if( table->GetRowCount() == 0 ) {
            _tprintf( "Inserting one row.\n" );
            table->InsertBegin();
            table->SetString( "cust_name", "New Customer" );
            table->Insert();
            conn->Commit();
        } else {
            _tprintf( "The table has %lu rows\n", table->GetRowCount() );
        }
        table->Close();
        return true;
    }

    このメソッドでは次のタスクを実行します。

    • connection->OpenTable() メソッドを使用してテーブルを開きます。テーブルの操作を実行するには、Table オブジェクトを開いてください。

    • テーブルが空の場合は、ローを 1 つ追加します。このコードでは、ローを挿入するために、InsertBegin メソッドを使用して挿入モードに変更し、必要な各カラムに値を設定し、挿入を実行してデータベースにローを追加します。

    • テーブルが空でない場合は、テーブルのロー数をレポートします。

    • Table オブジェクトを閉じ、関連付けられているリソースを解放します。

    • 操作が正常に完了したことを示す bool 値が返されます。

  2. 作成した do_insert メソッドを呼び出します。

    次の行を、main() メソッドの conn->Close 呼び出しの直前に追加します。

    do_insert(conn);
  3. nmake を実行してアプリケーションをコンパイルします。

  4. コマンドプロンプトで customer と入力してアプリケーションを実行します。