データベース管理タスクの多くは、体系的に実行すると効果的です。たとえば、定期的なバックアップ手順はデータベース管理手順の重要な部分です。
データベースに「イベント」を追加し、イベントのスケジュールを設定することによって SQL Anywhere のルーチンタスクを自動化できます。スケジュールに設定されている時刻になると、いつでも「「イベントハンドラ」」と呼ばれる一連のアクションがデータベースサーバによって実行されます。
また、データベース管理では、ある状態が発生したときにアクションを実行することも必要です。たとえば、トランザクションログが格納されているディスクの空き領域が少なくなってきたときには、適切な処置を行うよう、システム管理者に電子メールで通知することが考えられます。これらのタスクも各「システムイベント」に対してイベントハンドラを定義することによって自動化できます。
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