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SAP Sybase SQL Anywhere 16.0 » SQL Anywhere サーバ データベース管理 » 高可用性と読み込み専用のスケールアウトシステム » データベースミラーリング

 

監視サーバ

監視サーバは、プライマリサーバ選定におけるサーバ間の競合を解消します。監視サーバがないと、サーバ B が利用できないときにサーバ A がミラーリングシステムで起動された場合、サーバ A はどのデータベースファイルのコピーが最新のものかを判断できません。最新ではないファイルを使用してデータベースを起動すると、もう一方のデータベースのコピーに適用されてコミットされたトランザクションが失われます。また、2 つのパートナサーバが接続を再確立した後では、もう一方のデータベースのコピーをミラーリングに使用できなくなります。

監視サーバは、起動時の競合を解消するほか、2 つのサーバが、サーバ間の通信リンクが壊れたままで引き続き実行されている場合についても対応します。監視サーバがなかった場合、どちらのサーバもデータベースの所有権を取得しようとします。この場合も、トランザクションが失われ、それぞれ互換性のないデータベースになってしまいます。監視サーバがあれば、プライマリサーバはデータベースの所有権が存続することを証明して、クライアントにアクセスを提供し続けることができます。プライマリサーバがミラーと監視サーバのどちらとも通信できなくなった場合は、シャットダウンして、どちらかに接続可能になるまで待機する必要があります。

監視サーバとして実行されるサーバは、1 つ以上のミラーシステムの監視として機能できます。また、他のデータベースのデータベースサーバとしても機能できます。

 参照