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SAP Sybase SQL Anywhere 16.0 » SQL Anywhere サーバ プログラミング » SQL を使用したアプリケーション開発

 

カーソルの原則

ADO.NET、ODBC、JDBC、または Open Client でカーソルを使用するには、これらの一般的な手順に従います。

  1. 文を準備して実行します。

    インタフェースの通常の方法を使用して文を実行します。文を準備して実行するか、文を直接実行します。

    ADO.NET の場合、SACommand.ExecuteReader メソッドのみがカーソルを返します。このコマンドは、読み込み専用、前方専用のカーソルを提供します。

  2. 文が結果セットを返すかどうかを確認するためにテストします。

    結果セットを作成する文を実行する場合、カーソルは暗黙的に開きます。カーソルが開かれると、結果セットの第 1 ローの前に配置されます。

  3. 結果をフェッチします。

    簡単なフェッチを行うと、結果セット内の次のローへカーソルが移動しますが、SQL Anywhere では結果セットでより複雑な移動が可能です。

  4. カーソルを閉じます。

    カーソルでの作業が終了したら、閉じて関連するリソースを解放します。

  5. 文を解放します。

    準備した文を使った場合は、それを解放してメモリを再利用します。

Embedded SQL でカーソルを使用するためのアプローチは、他のインタフェースで使用されるアプローチと異なります。Embedded SQL でカーソルを使用するには、これらの一般的な手順に従います。

  1. 文を準備します。

    通常、カーソルでは文字列ではなくステートメントハンドルが使用されます。ハンドルを使用可能にするために、文を準備する必要があります。

  2. カーソルを宣言します。

    各カーソルは、単一の SELECT 文か CALL 文を参照します。カーソルを宣言するとき、カーソル名と参照した文を入力します。

  3. カーソルを開きます。

    CALL 文の場合、カーソルを開くと、1 番目のローが取得されるポイントまでプロシージャが実行されます。

  4. 結果をフェッチします。

    簡単なフェッチを行うと、結果セット内の次のローへカーソルが移動しますが、SQL Anywhere では結果セットでより複雑な移動が可能です。どのフェッチが実行可能であるかは、カーソルの宣言方法によって決定されます。

  5. カーソルを閉じます。

    カーソルでの作業が終わったら、カーソルを閉じます。これにより、カーソルに関連付けられているリソースが解放されます。

  6. 文を削除します。

    文に関連付けられているメモリを解放するには、文を削除する必要があります。

 参照

カーソル位置
カーソルを開くときのカーソルの動作
カーソルによるローのフェッチ
複数ローのフェッチ
スクロール可能なカーソル
ローの修正に使用するカーソル
更新可能な文
キャンセルされるカーソル操作