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SAP Sybase SQL Anywhere 16.0 » SQL Anywhere サーバ SQL の使用法 » パフォーマンスの向上、診断、モニタリング » パフォーマンスのモニタリングと診断のツール

 

診断トレーシング

「診断トレーシング」は、詳細なアプリケーションプロファイリングです。データベースサーバによって生成された診断トレーシングのデータには、データベースサーバで処理された文のタイムスタンプと接続 ID が含まれる場合があります。クエリについては、独立性レベル、フェッチされたローの数、カーソルタイプ、クエリ実行プランも診断レーシングのデータに含まれます。INSERT 文、UPDATE 文、DELETE 文については、影響を受けるロー数も含まれます。診断トレーシングを使用して、ロックとデッドロックに関する情報を記録し、パフォーマンス統計値を取得することもできます。

診断トレーシング中に収集されたデータを使用して、次の問題点の特定やトラブルシューティングなどの詳細なアプリケーションプロファイリングアクティビティを実行できます。

  • 特定のパフォーマンスの問題

  • 実行時間が異常に長い文

  • 不正なオプションの設定

  • オプティマイザで最適なプランが選択されない状況

  • リソース (CPU、メモリ、ディスク I/O) の競合

  • アプリケーションの論理の問題

トレーシングデータは、インデックスコンサルタントなどのツールでも、パフォーマンスを向上させるために推奨されるデータベースまたはアプリケーションの具体的な変更方法を判断するために使用されます。

トレーシング アーキテクチャは信頼性とスケーラビリティに優れています。要求ロギングで記録されるすべての情報だけでなく、個別要件に合った分析のための詳細情報も記録できます。

注意

アプリケーションプロファイリングでは、イベントは取得されませんが、イベント内の実行時間が長い文は取得されます。イベントを取得するには、プロシージャ内にイベントコードを埋め込み、イベントからプロシージャを呼び出します。プロシージャを実行する前に、詳細レベルの低いカスタムレベルを指定し、文の取得に条件を設定しないで、トレーシングを有効にします。トレーシングセッションが完了したら、アプリケーションプロファイリングを無効にします。

 参照

トレーシングセッションのデータ
診断トレーシングの設定
診断トレーシングのレベル
診断トレーシングのスコープ
カスタマイズされた診断トレーシングレベル
診断トレーシングのタイプ
診断トレーシング条件
現在の診断トレーシングの設定の確認 (Sybase Central の場合)
現在の診断トレーシングの設定の確認 (SQL の場合)
診断トレーシングの設定
トレーシングセッション中の診断トレーシングの設定の変更
診断トレーシングセッションの作成 (Sybase Central の場合)
診断トレーシングセッションの作成 (SQL の場合)
診断トレーシング情報の分析
パフォーマンスの問題のトラブルシューティング
ハードウェアリソースが制限要因である場合
アプリケーション論理のデバッグ用のツール
要求トレース分析の実行
外部トレーシングデータベースの作成 (Sybase Central の場合)
外部トレーシングデータベースの作成 (コマンドラインの場合)