Sybase Central を使用して 2 つの LDAP サーバ設定オブジェクトを作成します。
前提条件
MANAGE ANY LDAP SERVER および SET ANY SECURITY OPTION システム権限が必要です。
内容と備考
各 LDAP サーバには TCP/IP を使用してアクセスします。LDAP サーバの定義は、ユーザ認証に使用する LDAP サーバごとに必要です。次に示す応答は、デモンストレーションのみを目的としたものです。適切な同等の応答を指定してください。
Sybase Central で、[SQL Anywhere 16] プラグインを使用してデータベースに接続します。
左ウィンドウ枠で [LDAP サーバ] を右クリックし、[新規] » [LDAP サーバ] をクリックします。
LDAP サーバの名前では、サーバ名 (prim_ldap など) を入力して、[次へ] をクリックします。
ネットワーク暗号化のタイプを選択します (暗号化なし (ldap:) など)。
LDAP サーバのホスト名とポート番号では、サーバ名とポートを入力します (iq10web と 389 など)。
[認証 URL] に URL が表示されます (ldap://iq10web:389/ など)。[次へ] をクリックします。
検索 URL では、この URL を直接 [検索 URL] フィールドに入力できます (ldap://iq10web:389/dc=sybase,dc=com?dn?sub?uid=* など)。
[識別名] に識別名を入力します (cn=Manager,dc=sybase,dc=com など)。
LDAP に認証される際に必要なパスワードが存在する場合は、そのパスワードを [パスワード] フィールドに入力します (Not4YourEyes など)。
[次へ] をクリックします。
接続タイムアウトでは、接続タイムアウトの間隔を選択します (1 秒など)。
接続リトライ回数では、回数 (4 など) を選択して、[次へ] をクリックします。
LDAP サーバをアクティブにするには、[この LDAP サーバを今すぐアクティブ化] を選択します。
[ログインモード] を選択します (少なくとも [標準] と [LDAPUA] は選択する必要があります)。
[接続テスト] をクリックして、LDAP 接続パラメータを検証します。たとえば、ダイアログが開いたら [接続テスト] をクリックします。接続パラメータを正しく入力していた場合は、接続に成功します。[閉じる] をクリックしてから、[次へ] をクリックします。
(省略可) コメントを追加します。[次へ] をクリックします。
LDAP サーバ設定オブジェクトを作成するために実行される SQL が表示されます。[完了] をクリックします。
![]() |
DocCommentXchange で意見交換できます
|
Copyright © 2013, SAP AG or an SAP affiliate company. - SAP Sybase SQL Anywhere 16.0 |