メッセージハンドラを使用して、ポーリングを処理できます。ライトウェイトポーリングオプションを使用すると、サーバのロケーション、Notifier 名、ポーリング頻度、ポーリングキーを指定できます。または、ライトウェイトポーリング API を使用してこれらのプロパティを指定することもできます。
ライトウェイトポーリングオプションを指定するには、次の構文を使用して Mobile Link Listener を実行します。
dblsn ... -l "poll_connect=protocol-options; poll_notifier=Notifier-name; poll_key=identifier-string; poll_every=number-of-seconds;..." |
1 つのメッセージハンドラには、次のオプションのいずれか 1 つのみを含めることができます。
poll_connect このオプションは、サーバへの接続に必要なプロトコルオプションの指定に使用します。または、dblsn -x オプションを使用してデフォルトのプロトコルオプションを指定することもできます。poll_connect オプションを使用すると、メッセージハンドラのデフォルトのプロトコルオプションが上書きされます。
poll_notifier このオプションは、Push 要求を処理するために Mobile Link サーバで使用される Notifier の指定に使用します。Mobile Link サーバでは複数の Notifier を受け入れることができるため、このオプションが必要になります。
poll_key このオプションは、Notifier に対する Mobile Link Listener の識別に使用します。Mobile Link サーバはこの値を使用して、デバイスを対象とした Push 通知を送信します。典型的なアプリケーションでは、この値をデバイスのリモート ID にしてください。
poll_every このオプションは、Mobile Link Listener が Notifier をポーリングする頻度の指定に使用します。デフォルトでは、Mobile Link Listener は Mobile Link サーバから自動的にこの値を取得します。この値は、秒単位です。
![]() |
DocCommentXchange で意見交換できます
|
Copyright © 2013, SAP AG or an SAP affiliate company. - SAP Sybase SQL Anywhere 16.0 |