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SAP Sybase SQL Anywhere 16.0 » Mobile Link クイックスタート » Mobile Link チュートリアル » チュートリアル:Oracle Database 10g での Mobile Link の使用

 

レッスン 8:サーバとクライアントの起動

ここまでのレッスンで、ダウンロードカーソルスクリプトを変更して、1 人の販売担当者に関する情報をダウンロードしています。このレッスンでは、リモート ID を販売担当者識別子に設定して販売担当者を指定し、Mobile Link 統合データベースとリモートデータベースを起動します。

前提条件

このレッスンは、受講者がこれまでのすべてのレッスンを終了していることを前提としています。 レッスン 1:スキーマの設計を参照してください。

このレッスンでは、このチュートリアルの冒頭の「パーミッションと権限」セクションに一覧になっているロールおよび権限を持っていることを前提としています。 チュートリアル:Oracle Database 10g での Mobile Link の使用

内容と備考

デフォルトでは、Mobile Link は、アップロードとダウンロードに対してスナップショットアイソレーション/READ COMMITTED 独立性レベルを使用します。Mobile Link サーバがスナップショットアイソレーションを最大限有効に利用できるようにするには、Mobile Link サーバが使用する Oracle アカウントは、Oracle システムビュー GV_$TRANSACTION にアクセスできる必要があります。アクセスできない場合には、警告が表示され、ローはダウンロードで失われることがあります。

 ♦ タスク
  1. SYSDBA 権限を持つ SYS ユーザとして、Oracle SQL Plus アプリケーションを使用して接続します。コマンドプロンプトで次のコマンドを実行します。

    sqlplus SYS/your password for sys as SYSDBA
  2. Oracle システムビュー GV_$TRANSACTION へのアクセスを許可するには、次の文を実行します。

    GRANT SELECT ON SYS.GV_$TRANSACTION TO OE;
  3. Oracle システムビュー V$SESSION および GV_$SESSION へのアクセスを許可するには、次の文を実行します。

    GRANT SELECT ON SYS.V_$SESSION TO OE;
          GRANT SELECT ON SYS.GV_$SESSION TO OE;
  4. 他のシステムオブジェクトへのアクセスを許可するには、次の文を実行します。

    GRANT SELECT ON SYS.GV_$LOCK TO OE;
    GRANT EXECUTE ON SYS.DBMS_UTILITY TO OE;
    GRANT SELECT ON DBA_OBJECTS TO OE;
  5. コマンドプロンプトで、同期モデルを作成したディレクトリに移動します。(このフォルダは、[同期モデル作成ウィザード] の最初の手順で選択したルートディレクトリです。)

    所定のディレクトリ名を使用している場合は、次のディレクトリに移動します。mlorc\oracle_project\sync_oracle_deploy\

  6. Mobile Link サーバを起動するには、次のコマンドを実行します。

    mlsrv.bat "DSN=oracle_cons;UID=OE;PWD=sql"
    • mlsrv.bat   Mobile Link サーバを起動するために作成されたコマンドファイル。

    • DSN   ODBC データソース名。

    • UID   統合データベースへの接続に使用するユーザ名。

    • PWD   統合データベースへの接続に使用するパスワード。

    このコマンドが正常に実行されると、Mobile Link サーバメッセージウィンドウに [Mobile Link サーバが起動しました。] というメッセージが表示されます。

    Mobile Link サーバが起動しなかった場合は、統合データベースの接続情報を確認します。

  7. コマンドプロンプトで、同期モデル展開ウィザードによりリモートデータベースを作成したディレクトリに移動します。

    所定のディレクトリ名を使用している場合は、次のディレクトリに移動します。mlora\oracle_project\sync_oracle_deploy\

  8. 次のコマンドを実行して、SQL Anywhere リモートデータベースを起動します。

    dbsrv16 -n remote_eng sync_oracle_remote.db -n remote_db
    • dbsrv16   SQL Anywhere データベースの起動に使用するデータベースサーバ。

    • remote_eng   データベースサーバ名。

    • sync_oracle_remote.db   remote_eng で起動するデータベースファイル。

    • remote_db   remote_eng にあるデータベースの名前。

結果

このコマンドが正常に実行されると、remote_eng という名前の SQL Anywhere データベースサーバが起動し、remote_db という名前のデータベースがロードされます。

次の手順

レッスン 9:リモート ID の設定に進みます。

 参照