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SAP Sybase SQL Anywhere 16.0 » Mobile Link クイックスタート » Mobile Link チュートリアル » チュートリアル:ダイレクトローハンドリングの使用

 

レッスン 8:同期

dbmlsync ユーティリティを使用して、SQL Anywhere リモートデータベースの Mobile Link 同期を開始します。dbmlsync を起動する前に、注文データとコメントをリモートデータベースに追加します。

前提条件

このレッスンは、受講者がこれまでのすべてのレッスンを終了していることを前提としています。 レッスン 1:テキストファイルデータソースの設定を参照してください。

このレッスンでは、このチュートリアルの開始時に、権限のセクションで一覧されているロールと権限を持っていることを前提としています。 チュートリアル:ダイレクトローハンドリングの使用

 ♦ タスク
  1. まだ接続していない場合は、次のコマンドを実行して、Interactive SQL から Mobile Link クライアントデータベースに接続します。

    dbisql -c "SERVER=remote1;UID=DBA;PWD=sql"
  2. 次の文を実行して、クライアントデータベース内の RemoteOrders テーブルに注文を追加します。

    INSERT INTO RemoteOrders (order_id, product_id, quantity, order_status)
     VALUES (1,12312,10,'new');
  3. 次の文を Interactive SQL で実行して、クライアントデータベース内の OrderComments テーブルにコメントを追加します。

    INSERT INTO OrderComments (comment_id, order_id, order_comment)
     VALUES (1,1,'send promotional material with the order');
  4. Interactive SQL で次の文を実行して、変更をコミットします。

    COMMIT;
  5. 次のコマンドを実行します。

    dbmlsync -c "SERVER=remote1;UID=DBA;PWD=sql" -o rem1.txt -v+

    次のテーブルには、このレッスンで使用する各 dbmlsync オプションの説明が含まれています。

    オプション 説明
    -c 接続文字列を指定します。
    -o メッセージログファイル rem1.txt を指定します。
    -v+ -v オプションは、ログを取る情報を指定します。-v+ を使用して、最大冗長ロギングをオンに設定します。

    Mobile Link 同期クライアントの起動が完了すると、同期が成功したことを示す出力画面が表示されます。SQL ベースの同期によって、クライアントの RemoteOrders テーブル内のローが、統合データベース内の RemoteOrders テーブルに転送されます。

    Java または .NET の処理によってコメントが orderComments.txt に挿入されました。

  6. SQL Anywhere Mobile Link クライアントウィンドウをすべて閉じます。

  7. 応答を orderResponses.txt に挿入してリモートデータベースにダウンロードします。この操作はサーバ側で行います。

    次のテキストを orderResponses.txt に追加します。エントリはタブ文字で区切ります。行末で、[Enter] キーを押します。

    1	1	Promotional material shipped
  8. dbmlsync クライアントユーティリティを使用して同期を実行します。

    この操作はクライアント側で行います。

    次のコマンドを実行します。

    dbmlsync -c "SERVER=remote1;UID=DBA;PWD=sql" -o rem1.txt -v+

    Mobile Link クライアントユーティリティが表示されます。

    注意

    ダイレクトローハンドリングを使用してダウンロードされたローは、mlsrv16 -v+ オプションによっては出力されず、dbmlsync -v+ オプションによってリモートログに出力されます。

  9. Interactive SQL で、OrderComments テーブルを選択して、ローがダウンロードされたことを確認します。

    次の SQL 文を実行します。

    SELECT * FROM OrderComments;

結果

SQL Anywhere リモートデータベースが更新され、統合データベースと同期されます。

次の手順

クリーンアップに進みます。

 参照