Click here to view and discuss this page in DocCommentXchange. In the future, you will be sent there automatically.

SAP Sybase SQL Anywhere 16.0 » Relay Server » Relay Server の配備

 

Microsoft IIS 7.0、7.5、または 8.0 への Relay Server の配備

IIS 7.0、7.5、または 8.0 で Relay Server を実行する前に、Relay Server ファームの各コンピュータに Relay Server ファイルを配備する必要があります。

前提条件

Microsoft IIS ISAPI Extensions 機能がインストールされます。

Relay Server コンポーネントは、SQL Anywhere インストールを使用してインストールされます。デフォルトでは、すべてのファイルが %SQLANY16% にインストールされます。

  • %SQLANY16%\Bin64 は、管理用の DLL と実行プログラムに使用されます。

  • %SQLANY16%\RelayServer\IIS\Bin64 は、該当するフォルダ (AdminClientMonitorServer など) にある Relay Server 固有のファイルに使用されます。Server フォルダには、rshost.exers.config ファイルが含まれています。

内容と備考

対話型クイック設定機能

この手順の代替手段として、対話型クイック設定機能、rs-setup.bat が提供されています。rs-setup.bat%SQLANY16%/RelayServer/IIS/quicksetup_iis7or8 ディレクトリにあり、次のタスクを実行します。

  1. IIS7 または IIS8 をインストールして、IIS7 または IIS8 の必要な機能を有効にします。

  2. IIS7 または IIS8 に Relay Server を設定します。

  3. デモアプリケーションを作成します

  4. クイックリファレンスガイドを生成します

Windows 用の Relay Server は、次の実行プログラムから構成されます。

  • rs_client.dll
  • rs_server.dll
  • rs_monitor.dll
  • rshost.exe
  • dblgen16.dll
  • dbsvc.exe
  • dbfhide.exe
  • dbtool16.dll
  • dblib16.dll
  • dbicu16.dll
  • dbicudt16.dll
  • dbsupport.exe
  • dbghelp.dll

サポートされている IIS のバージョンについては、[external link] http://www.sybase.com/detail?id=1061806 を参照してください。

Relay Server の IIS 7/8 設定スクリプトは、%SQLANY16%\RelayServer\IIS\quicksetup_iis7or8 ディレクトリにあります。

 ♦ タスク
  1. c:\Windows\System32\inetsrv\config フォルダにある IIS 設定ファイル applicationHost.config をバックアップします。

  2. Relay Server のアプリケーションプールを追加するには、applicationHost.config ファイルを編集して、<system.applicationHost> » <applicationPools> セクションに次のコードを追加します。



    <add name="RelayServer" queueLength="65535" managedRuntimeVersion="" managedPipelineMode="Integrated">
       <processModel identityType="LocalSystem" idleTimeout="00:00:00" maxProcesses="20" pingingEnabled="false"
             pingInterval="00:00:30" pingResponseTime="00:01:30" />
       <recycling disallowOverlappingRotation="true">
         <periodicRestart time="00:00:00">
           <schedule>
             <clear />
           </schedule>
         </periodicRestart>
       </recycling>
       <failure rapidFailProtection="false" />
       <cpu resetInterval="00:00:00" />
    </add>
    
    注意

    以降の手順では、%SQLANY16%\RelayServer\IIS\BinXX ディレクトリを applicationHost.config ファイルの %rs_dir% としています。ただし、環境変数の展開は IIS 設定ファイルのすべてのセクションで完全にサポートされているわけではないので、%rs_dir% 変数を applicationHost.config ファイル内に追加するときには、完全に展開しておく必要があります。

  3. Relay Server アプリケーションをデフォルトサイトに追加するには、applicationHost.config ファイルを編集して、<system.applicationHost> » <sites> » <site name="Default Web Site"> セクションに次のコードを追加します。

    <application path="/rs" applicationPool="RelayServer">
      <virtualDirectory path="/" physicalPath="%rs_dir%"/>
    </application>
  4. Relay Server ISAPI 拡張機能を追加するには、applicationHost.config ファイルを編集して、<system.webServer> » <security> » <isapiCgiRestriction> セクションに次のコードを追加します。

    <add path="%rs_dir%\Admin\rs_admin.dll" allowed="true" />
    <add path="%rs_dir%\Client\rs_client.dll" allowed="true" />
    <add path="%rs_dir%\Monitor\rs_monitor.dll" allowed="true" />
    <add path="%rs_dir%\Server\rs_server.dll" allowed="true" />
  5. Relay Server 拡張機能へのアクセスを可能にするには、applicationHost.config ファイルを編集して次のコードを <configuration> セクションに追加します。



    <location path="Default Web Site/rs">
      <system.webServer>
        <security>
          <authentication>
            <anonymousAuthentication userName="" />
          </authentication>
          <requestFiltering>
            <requestLimits maxAllowedContentLength="2147483647" />
          </requestFiltering>
        </security>
        <handlers accessPolicy="Execute, Script" />
      </system.webServer>
    </location>
    注意

    Relay Server は、前述の手順を使用して匿名アクセス用に設定されます。業務の要件に基づいて、IIS と Relay Server に適切なセキュリティを設定する必要があります。

  6. セキュリティの理由により、Relay Server 管理拡張機能への HTTPS アクセスを確保するには、applicationHost.config ファイルを編集して次のコードを <configuration> セクションに追加します。

    <location path="Default Web Site/rs/Admin">
      <system.webServer>
        <security>
          <access sslFlags="Ssl" />
        </security>
      </system.webServer>
    </location>
  7. これらの変更を applicationHost.config ファイルに保存します。

  8. デフォルト Web サイトの接続タイムアウトプロパティを最小の 60 秒に設定します。この値のデフォルト値は 120 秒であり、これで十分です。

  9. 次のガイドラインに従って、Relay Server 設定ファイル rs.config を作成します。

    • ファイルには、次の 4 つのセクションが必要です。

      • オプションセクション
      • Relay Server セクション
      • バックエンドファームセクション
      • バックエンドサーバセクション
    • 各セクションはセクションタグで開始します。セクションタグは、セクション名を識別するキーワードを角カッコで囲んだ形式になっています。

    • 各セクションに適切なプロパティを追加します。プロパティは、等号の左側にプロパティ名、等号の右側にその値を指定することによって定義されます。たとえば、property name = value

    • 設定ファイルには、7 ビット ASCII 文字以外を含めることはできません。

  10. rs.config ファイルを %SQLANY16%\RelayServer\IIS\BinXX\Server ディレクトリにコピーします。

  11. パフォーマンスのヒントを参考にして、最適なパフォーマンスを得ることができるようにします。

  12. コンピュータが起動されたとき、次のようなコマンドラインを使用して Relay Server State Manager を自動的に起動するサービスを定義します。

    dbsvc -a <administrator> -p <password> -t rshost -w RelayServer "%rs_dir%\Server\rshost.exe" -q -qc -f "%rs_dir%\Server\rs.config" -o "c:\temp\ias_relay_server.log"
    注意

    ステイトマネージャをサービスとして起動することをおすすめします。ただし、Relay Server によって自動的に起動することもできます。

  13. Windows 上で Microsoft IIS 用の Relay Server 設定を更新します。

    1. 更新中の Relay Server ファームに属するコンピュータごとに、更新した設定ファイルを Relay Server Web サイトのホームディレクトリにある %SQLANY16%\RelayServer\IIS\BinXX\Server ディレクトリにコピーします。

    2. %SQLANY16%\RelayServer\IIS\BinXX\Server ディレクトリから、次のコマンドラインを実行して設定の更新を適用します。

      rshost -u -f rs.config
    3. 更新中の Relay Server ファーム内のコンピュータごとに、前述の手順を繰り返します。

結果

Relay Server 設定ファイルは、Relay Server ファームのすべてのコンピュータに配備されます。

 参照