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SAP Sybase SQL Anywhere 16.0 » SQL Anywhere 16 変更点とアップグレード » SQL Anywhere 16 へのアップグレード方法 » Mobile Link のアップグレード » 統合データベースのアップグレード

 

統合データベースのアップグレード (Adaptive Server Enterprise、SAP Sybase IQ、Oracle、MySQL、または Microsoft SQL Server)

新しい Mobile Link サーバと既存の統合データベースを使用できるようにするには、アップグレードスクリプトを実行し、新しいシステムオブジェクトをインストールしてください。

前提条件

設定スクリプトを実行するには、現在インストールしている Mobile Link システムテーブルの所有者になっている必要があります。

ASE の場合、Mobile Link サーバのログイン ID には、master..systransactions に対する SELECT 権限が必要です。

SAP Sybase IQ の場合、ダウンロード用のスナップショットアイソレーションを使用するには、Mobile Link サーバで SP_IQTRANSACTION に対する EXECUTE 権限が必要です。

Oracle の場合、Mobile Link サーバを統合データベースに接続するために使用される RDBMS ユーザは、Mobile Link システムテーブル、プロシージャなどを修飾子なしで使用できる必要があります (SELECT * from ml_user など)。また、RDBMS ユーザの場合は、GV$TRANSACTION、GV$SESSION、GV$LOCK、DBA_OBJECTS での SELECT 権限、および DBMS_UTILITY での EXECUTE 権限も必要です。同義語である GV$TRANSACTION、GV$SESSION、GV$LOCK には直接パーミッションを付与することができません。そのため、同義語の派生元である GV_$TRANSACTION、GV_$SESSION、および GV_$LOCK の動的パフォーマンスビューに対してパーミッションを付与する必要があります。このアクセス権を付与するには、SYS として接続する必要があります。

Microsoft SQL Server の場合、統合データベースへの接続のために Mobile Link サーバが使用する RDBMS ユーザは、VIEW SERVER STATE のパーミッション、SYS.DATABASES からの SELECT のパーミッション、SYS.DM_TRAN_LOCKS、SYS.PARTITIONS、SYS.SYSPROCESSES からの SELECT のパーミッションが必要です。

内容と備考

Adaptive Server Enterprise、Oracle、MySQL、または Microsoft SQL Server で構築された統合データベース内の Mobile Link システムオブジェクトをアップグレードする必要があるのは、16.0 より以前のバージョンの Mobile Link サーバを使用している場合だけです。

Mobile Link システム設定を更新するには、次の方法を使用することもできます。

  • Sybase Central の Mobile Link プラグインで、[Mobile Link 16] » [プロジェクト] » [統合データベース] をクリックし、データベース名を右クリックして、[Mobile Link システム設定のチェック] をクリックします。データベースの設定またはアップグレードが必要な場合は、続行のプロンプトが表示されます。

  • 同期モデル展開ウィザードを使用する場合は、統合データベースに接続するとシステム設定がチェックされます。データベースの設定またはアップグレードが必要な場合は、続行のプロンプトが表示されます。同期モデルを参照してください。

 ♦ タスク
  1. Adaptive Server Enterprise の場合は、SELECT INTO データベースオプションを設定します。Sybase Interactive SQL で次の文を実行します。

    USE MASTER
    go
    sp_dboption your-database-name, "SELECT INTO", true
    go
    USE your-database-name
    go
    checkpoint
    go
  2. アップグレードするデータベースのバージョンに対応したアップグレードスクリプトを実行します。

    アップグレードスクリプトは upgrade_XXX.sql という名前です。XXX は、統合データベースの RDBMS を示します。これは、SQL Anywhere インストール環境の MobiLink\upgrade\version にあります。version は、アップグレード元の Mobile Link バージョンを示します。

    たとえば、バージョン 9.0.2 の Mobile Link システムテーブルが適用された Microsoft SQL Server データベースをアップグレードするには、次のコマンドを実行します。

    osql -S server_name -U user_name -P password -i
    "C:\Program Files\SQL Anywhere 16\MobiLink\upgrade\9.0.2\upgrade_mss.sql"

結果

統合データベースは、新しい Mobile Link サーバとともに使用できるようになりました。