機能をテストしたり、SQL Anywhere マニュアルのチュートリアルを完了したりすると、サンプルデータベースが変更され、以後のチュートリアルやテストが正常に行えない場合があります。このような場合には、サンプルデータベースを元の状態にリストアできます。また、サンプルデータベースの現在の状態を保持する必要がある場合は、別の名前を使って元の状態のサンプルデータベースを再作成できます。ここでは、両方の方法について説明します。
サンプルデータベースの再作成 (Windows の場合) 次のコマンドを実行して、demo.db を消去し、新しいサンプルデータベースのコピーをオブジェクトおよびデータとともに作成します。
newdemo "%SQLANYSAMP16%\demo.db" |
プロンプトが表示されたら、既存のファイルをすべて消去することを選択します。
サンプルデータベースの再作成 (UNIX の場合) サンプルデータベースが存在するディレクトリで次のコマンドを実行して、demo.db を消去し、オブジェクトとデータを指定してサンプルデータベースの新しいコピーを作成します。
newdemo.sh demo.db |
プロンプトが表示されたら、既存のファイルをすべて消去することを選択します。
別の名前でのサンプルデータベースのコピーの作成 (Windows の場合) 次のコマンドを実行して、オブジェクトとデータを含む mydemo.db というデータベースを作成します。
パスを指定しない場合は、データベースログとトランザクションログが現在のディレクトリに作成されます。
newdemo path\mydemo.db |
別の名前でのサンプルデータベースのコピーの作成 (UNIX の場合) 次のコマンドを実行して、オブジェクトとデータを含む mydemo.db というデータベースを作成します。
パスを指定しない場合は、データベースログとトランザクションログが現在のディレクトリに作成されます。
newdemo.sh path/mydemo.db |
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