この項では、Ultra Light J API を使用する Java コードのサンプルを示します。これらのサンプルでは、デバッグのためにメッセージを表示し、ULjException オブジェクトを処理するデモクラスを使用しています。
すべてのサンプルコードは %SQLANYSAMP16%\UltraLiteJ\J2SE ディレクトリにあります。ファイルの内容を変更する前に、元のソースコードのバックアップコピーを作成することをおすすめします。
これらのサンプルコードは、Windows デスクトップ環境用に作成されていますが、その概念は、特に指定がないかぎり、すべての Ultra Light J プラットフォームに適用されます。
これらのサンプルを実行するには、JAVA_HOME 環境変数をインストールされたバージョンの JDK 1.6 に設定します。その後、サンプルの名前を使用して rundemo.cmd を実行できます。
%SQLANYSAMP16%\UltraLiteJ\J2SE\Demo.java にあるデモクラスは、この項に記載されているすべてのサンプルで使用されています。
たとえば、次のコマンドは CreateDb サンプルを実行します。
rundemo CreateDb |
このコマンドは次の出力を生成します。
Executing: CREATE TABLE department ( dept_no INT NOT NULL PRIMARY KEY , name VARCHAR(50) ) Executing: CREATE TABLE Employee ( number INT NOT NULL PRIMARY KEY , last_name VARCHAR(32) , first_name VARCHAR(32) , age INT , dept_no INT , FOREIGN KEY fk_emp_to_dept( dept_no ) REFERENCES department( dept_no )) CreateDb completed successfully |
出力は demos.out というファイルに保存されます。
Java SE の例:データベースの作成
Java SE の例:ローの挿入
Java SE の例:テーブルの読み込み
Java SE の例:内部ジョイン操作
Java SE の例:販売データベースの作成
Java SE の例:集約とグループ化
Java SE の例:別の順序でのローの取り出し
Java SE の例:テーブル定義の変更
Java SE の例:データの暗号化
Java SE の例:データベースのスキーマ情報の表示
Java SE の例:データベースの同期
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