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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » SQL Anywhere サーバ - データベース管理 » データベースの起動とデータベースへの接続 » SQL Anywhere for Windows Mobile » Windows Mobile での管理ユーティリティの使用

 

チュートリアル:Sybase Central から Windows Mobile データベースを実行する

Sybase Central は、SQL Anywhere を管理するためのグラフィカル・ユーザ・インタフェースを提供するデータベース管理ツールです。Sybase Central は、Mobile Link 同期など他の製品を管理する場合にも使用できます。

このチュートリアルを完了すると、サーバの開始と停止、データベース・サーバ上での単一または複数のデータベースの実行、データベースへの接続など、データベース・サーバに関連する主要タスクを実行できるようになります。

前提条件
始める前に

チュートリアルで使用する Windows Mobile のデータベースを 2 つ作成する必要があります。

♦  Windows Mobile デバイス用のデータベースを作成するには、次の手順に従います。
  1. Windows Mobile デバイスをコンピュータに接続します。

  2. [スタート] - [プログラム] - [SQL Anywhere 11] - [Sybase Central] を選択します。

  3. [ツール] - [SQL Anywhere 11] - [データベースの作成] を選択します。

  4. データベース作成ウィザードの指示に従います。

  5. [データベース・ファイルの指定] ページで [参照] をクリックし、データベース・ファイルのロケーションを選択します。データベース・ファイルに Alpha という名前を付けます。

  6. [Windows Mobile に作成] ページで、[Windows Mobile にこのデータベースを作成] をクリックし、[次へ] をクリックします。

    Windows Mobile デバイスとの接続がテストされます。

  7. [データベースのコピー] ページで [データベースを Windows Mobile デバイスにコピー] を選択します。

  8. [Windows Mobile ファイル名] フィールドに \My Documents\Alpha.db と入力します。

  9. [コピー後にデスクトップのデータベースを削除] を選択し、[次へ] をクリックします。

  10. [NCHAR データの照合順の指定] ページで、[提供されている次の照合を使用] を選択し、次に [UTF8BIN] を選択します。

    詳細については、インストール時の考慮事項:Windows Mobile での ICU の使用を参照してください。

  11. [完了] をクリックします。

  12. [閉じる] をクリックします。

  13. この手順を繰り返して \My Documents\Beta.db というデータベースを作成します。


レッスン 1:データベース・サーバを起動する
レッスン 2:Windows Mobile データベース・サーバで複数のデータベースを開始する
レッスン 3:Windows Mobile でデータベース・サーバを停止する