Click here to view and discuss this page in DocCommentXchange. In the future, you will be sent there automatically.

SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » SQL Anywhere サーバ - データベース管理 » データベースの起動とデータベースへの接続 » SQL Anywhere データベース接続 » 接続のトラブルシューティング

 

接続パラメータ・リストのアセンブル

次の図は、インタフェース・ライブラリが接続パラメータのリストをアセンブルし、接続を確立する方法を示しています。

インタフェース・ライブラリによる接続パラメータ・リストのアセンブル
  • 優先度   複数の場所に格納されているパラメータは次の優先順位に従います。

    1. 接続文字列

    2. SQLCONNECT

    3. データ・ソース

    パラメータがデータ・ソースと接続文字列の両方に指定された場合、接続文字列の値がデータ・ソースの値よりも優先されます。

  • 失敗   この段階で失敗するのは、存在しないデータ・ソースが、接続文字列または SQLCONNECT の中に指定されている場合だけです。

  • 共通パラメータ   すでに使用されている他の接続によっては、一部の接続パラメータを無視するものがあります。これには、次のパラメータが含まれます。

    • Autostop   データベースがすでにロードされている場合は無視されます。

    • DatabaseFile   DatabaseName が指定され、この名前を持つデータベースがすでに実行されている場合は無視されます。

インタフェース・ライブラリは、アセンブル後の接続パラメータのリストを使用して接続を試行します。