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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » SQL Anywhere サーバ - データベース管理 » データベースの起動とデータベースへの接続 » 接続パラメータとネットワーク・プロトコル・オプション » ネットワーク・プロトコル・オプション

 

Broadcast プロトコル・オプション [BCAST]

ブロードキャスト・メッセージの送信に使用する IP アドレスを指定します。

使用法

TCP/IP

文字列 (IP アドレス形式)

デフォルト

同一サブネット上のすべてのアドレスにブロードキャストします。

備考

デフォルトのブロードキャスト・アドレスは、ローカル IP アドレスとサブネット・マスクを使用して作成されます。サブネット・マスクは、IP アドレスのどの部分がネットワークを指定し、どの部分がホストを指定するかを示します。

たとえば、マスクが 255.255.255.0 のサブネット 10.24.98.x の場合、デフォルトのブロードキャスト・アドレスは 10.24.98.255 になります。

Windows プラットフォームで IPv6 アドレスを指定する場合、インタフェース識別子を使用する必要があります。UNIX プラットフォームでは、IPv6 アドレスのインタフェース識別子とインタフェース名の両方がサポートされます。Linux (カーネル 2.6.13 以降) では、インタフェース識別子が必要です。SQL Anywhere での IPv6 サポートを参照してください。

参照

次の接続文字列の例は、IPv6 を使用する場合にインタフェース番号 2 だけでブロードキャストするようクライアントに指示します。

LINKS=tcpip(BROADCAST=ff02::1%2)